複雑で変動性が高く不確実で曖昧になった

世の中が複雑になって変動性が高まって何もかもが不確実で曖昧になったと言われています。しかしある面を見ると世界は収束に向かっているとも思えます。それは何もかもがAIによって処理されようとしている事です。

これは将来を見通せないと思える中では朗報と言えるのかもしれません。それが良いかどうかは別にして人類はこういう方向にいくという視点で見ればそこから逃れることは不可能になってきています。

そう考えると複雑性も曖昧性も不確実性も変動性もこの1点に終焉してくのではないかと思えてしまいます。物流も移動もAIが決定的な機能を果たそうとしています。事務処理もルーティンワークもAIが圧倒するでしょう。ビジュアルもAIが席巻しています。そして文字ベースの応答処理もAIが担おうとしています。あらゆる分野で、例え人間が手を動かさなければならない仕事でも補助や支援としてAI利用は必須になってくるでしょう。

人間はもはやデジタル機器なしでは動けないようになっていると言っても過言ではないです。いい例がナビなしで運転できる気がしなくなっています。ていうか不安でしょう。人は便利なものがあれば使うし直ぐに依存するようになります。

そういった方向性の行き先に人類の未来があるならば誰が考えても同じような未来が見えてしまいます。もちろんバリエーションはあるし破局した未来もあり得るでしょう。しかしそれさえも全て予測シミュレーションの中にある現在が進行中の感じです。

そう考えると多様性なんて案外なくて複雑性も曖昧性も不確実性も変動性も全て、はく奪されてしまうのではないかと思えます。

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