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ネイティブ並みの発音になれる 「オトナの発音教室」

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恥ずかしがらないで。もっと唇や舌を上手に使って。リズムよくリラックスして。ねっ、ネイティブみたいでしょ。
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#リスニング

リスニングの盲点

これまで、個々の発音を中心にリスニングのコツをお伝えしてきました。
たとえば、このマガジン内の「どうして英語は早く聞こえるのか」の回で、

単語そのものの発音がリズミカルに手抜きされているだけでなく、単語のまとまりや文章全体にも、リズムや手抜きがある

と、書きました。

つまり、英語にはリズムがあって、アクセントのあるところは強く、アクセントのないところは弱く、メリハリをつけるのがコツだというこ

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英語の歌でリスニング力が上がる理由

英語の歌を歌うと、発音やリズムが自然に身につきます。

その理由は、「1音符1音節」という原則があるからなんです。

たとえば、Let it go なら3音節なので、お馴染みの♫♩というリズムになります。しかし、日本語でレットイットゴーと歌うと、5音節も必要になってしまいます。

英語の歌は、英語のリエゾン(音がつながって変化すること)や音の強弱などが音符に反映されているので、聞こえたまま歌うだけ

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聞くだけでリスニング力が上がる?方法

「聞くだけでリスニング力が上がる方法」と聞いて、某社の聞き流しの教材を思い出す方もおられると思いますが、今回ご紹介するのは、それとはまったく違います。

これからご紹介するのは、ある程度、英文の内容がわかって、個々の発音や音のつながりがわかるのに、ネイティブが話すスピードについていけない英文がある場合に、特に有効な方法です。

「ゆっくり言ってもらえばわかる。」
というレベルですね。

それは、音

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