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耳の不調!思い当たることはありませんか?

長引くコロナの自粛期間により
多くの方にいろいろな不調が現れているようです。

特に問題になっているのが、耳の不調!

在宅ワークなどによる「オンライン」での
ヘッドホンの使用や、イヤホンの使用も
影響しているかもしれません。

とにかく、耳を酷使することが多くなったかな。
と私も感じている今日この頃です。

難聴は、高齢のおじいちゃん・おばあちゃんの病気ではなく
今や若い人に多い病気になっているようです。

若い女性に多い、低音型の難聴!

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特に多いのが、
突然、低い音が聞こえにくくなり、
ゴーとかボーといった低音の耳鳴りを伴う症状だそう。

20代~40代の、若い女性に多いと言われていて
近年、増えているそうです。

もちろん、男性にもあります。

症状としては、
ある日突然、何の前触れもなく現れ
片耳に詰まった感じや耳鳴り、違和感などが現れるます

めまいが起こることもあるとのこと。

特徴は両耳に起こることはまずなく、
片耳のみという点です。

この低音型難聴ですが
皆さんが聞いたことのある「突発性難聴」とは違うようです。

突発性難聴とは?

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「突発性難聴」は、
つい先頃、KinKi Kidsの堂本剛さんや
 過去には浜崎あゆみさんなどが、かかったことで
聞いたことがあるかもしれません。

でも、この突発性難聴と低音型難聴では
症状は似ていますが、原因も治療法も違うようですので
注意が必要です。

低音型難聴は、内耳と呼ばれる耳の器官の
リンパ液が過剰にたまったため
発症すると言われています。

ですので。、治療法としては
内耳のむくみをとる治療となります。

一方、「突発性難聴」は、
原因はよくわかっておらず、炎症があり
内耳の血流が悪くなって起こると考えられてます。

とにかく、こういった耳の症状が現れたら
一刻も早く、すぐに最寄りの耳鼻咽喉科に行きましょう。

特に、突発性難聴の治療は
早ければ早いほど治りがいいと言われています。

遅れると聴力が戻らないことも。
実際、治療をしても約3分の1が回復しない怖い病気です。

耳が詰まった感じも要注意!

この「突発性難聴」や「低音型難聴」とは違いますが
エレベーターに乗ったときや
飛行機に乗ったときと同じようになる
耳が詰まった感じのなるのも注意が必要です。

エレベーターに乗ったときや
飛行機に乗ったときになるこの「耳のつまり感」は
病気ではありませんので、ご安心ください(笑)

この場合は「耳抜き」をすれば治りますが
病気の場合には、治りません。

飛行機に乗ってもいないのに
この「耳のつまり感」があるときは
病院に言って診てもらいましょう。

耳は普段、耳の中の圧力を
あくびやツバを飲み込むことで調整しています。

この調整ができなくなると、耳がつまった感じが続きます。

これらの原因は?

さて、これらの耳のトラブルの原因はなにかといえば
ストレスや寝不足ではないかと
言われています。

まぁ、はっきりしたことはわかっていないようですが
コロナなどで、増えていることを考えると
ストレスは間違いなく原因の一つではないかと
思います。

また「耳のつまり」の原因には
急激なダイエットや脱水なども関係しているようです。

そういった意味では、
普段から自律神経のバランスを整えて
ストレスや疲れをためない生活が予防になるということですね。

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