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ピアノ関連おすすめ書籍 わかる範囲で

大人ピアノのお稽古を再開してもうすぐ一年。その間いろいろな参考書籍を集めました。その中で買ってよかった本 主に古本ですが少しご紹介したいと思います。

ピアノの弾き方関連

「こうすればピアノは弾ける 日本人の手のために」 永富和子 Gakken
本の後半に実践編があり、そこでクラシックの各作曲家の曲から参考演奏のための指南楽譜が掲載されています。途中までですが。バッハインヴェンションなどは、昔お稽古で直された通りの指示が書かれています。楽譜に指示が掲載されている本は珍しいので、非常に参考になります。

「ピアノがうまくなるにはワケがある 努力よりコツ!」 角 聖子 音楽之友社
毎日の練習方法について多く書かれた本です。どうすれば少ない時間で効果的な練習になるのか 技術面から書かれています。大人のピアノを想定した内容で、後半はモチベーションの持ち方についても書かれています。

「知っておきたい ピアノ表現の27のコツ センスがないとあきらめる前に」 中嶋恵美子 音楽之友社
この本も技術面について書かれていますが、どちらかというとリズム感について多くのページを割いています。ブルグミュラーやチェルニーの楽譜で解説しています。ペダル操作など、かなり高度な技術も書かれている感じです。

「チェルニー活用法」小原孝 佐藤卓史 YAMAHA
後半チェルニーでどの曲を練習すればどのような指の鍛錬になるのか 詳しく解説されています。30番と100番の曲が多いです。

「仲道郁代のピアノ初心者にも弾けるショパン NHKテレビテキスト」
2011年1-3月放送の番組のムックですが、楽譜と弾き方の解説が非常に詳しいです。趣味工房シリーズのアンコール放送です。模範演奏のCD付きです。ショパンについてももちろん解説されています。

「月刊ピアノ」毎年 2月号 8月号 あたり
この号にはクラシック曲のワンポイントレッスンの指南楽譜が掲載されています。私はバックナンバーまで古本で集めました。だいたい半年ごとに特集されています。

楽典 音楽史関係

「語れるようになる クラシックの名曲」山浦文友春 成美堂出版
CD付きで40人以上のクラシック作曲家の生涯と人間関係がかわいいキャラクターで書かれている本です。ふつうの書店によく置いてあります。全頁カラーです。

「CDでわかる ショパン 鍵盤のミステリー」仲道郁代 ナツメ社
まだあまり読んでいないのですが、ピアニストの著者がショパンの曲の秘密を解説されています。図版が多く全頁カラーで読み応えがあります。

「やさしくわかる楽典」青島広志 日本実業出版社
「図解クラシック音楽大事典」吉松 隆 Gakken

楽典の本で図書館で見かけたのを古本で買いましたが、わかりやすいです。



以上ごく一部ですが良いと思えた本を簡単にご紹介しました。何かのご参考になれば幸いです。



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