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中学校吹奏楽部の中/コンクールなど

吹奏楽部の目指すもの

吹奏楽部の目指すもの
それは全日本吹奏楽コンクール金賞

スポーツ同様地区予選から全日本大会まで。
まずは初夏の地区大会、夏真っ盛りの県大会、このあたりですと初秋の東海大会、そこで秋の全国大会への切符が与えられます。長くて険しいです。
※保護者としてはあまり長引かないようにしてほしいかも。

部活動の総括という位置づけの「定期演奏会」がメインステージです。
子供の成長、バンドの成長がダイレクトに伝わる素敵な行事です。

《コンクール演奏の形態は3つ》

1.夏の合奏コンクール
2.秋から冬のアンサンブル・コンクール
3.秋から冬のソロ・コンクール
それぞれに地区予選があります。

1.合奏
大編成・小編成の区分けがなされ、メンバーが多ければ大、少なければ小となります。※小編成でも金賞の取れるバンドはあります。
2.アンサンブル
数名(2~8?)で編成され、個人技量が問われます。指揮者はいません。
3.ソロ
ひとりで審査員・聴衆の前で演奏します。伴奏が付く場合もあります。アンサンブル以上に実力が評価されます。力を試すには最高のステージです。
※音楽教室で個人レッスンを受講されている生徒さんの独壇場です。

《専門家による審査があります》

専門家によって審査され、点数化され、それを元に金賞・銀賞・銅賞の順位が付きます。金賞の中でいくつかのバンド・メンバー・個人が次のステップに上がれます。なお、金賞銀賞銅賞は1位2位3位が一つずつではなく、金賞グループ・銀賞クループ・銅賞グループとカテゴライズされます。
専門家は地域・地区の楽器演奏家や指導者が担当、長い時間拘束される重労働ですが、集中力をもって審査にあたっておられます。

《定期演奏会》

1年間の活動のしめくくりとなる定期演奏会、学校によって開催時期は違いますが、部員全員で自分たちの演奏を披露できるステージ。特に3年生のお母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、親戚一同、関わった学校職員一同がその晴れ姿に感動されることは間違いありません。この演奏会は演奏の良し悪しではありません。演奏を聴かせてもらえるだけで私たちは十分に満足です。

他、学内行事やボランティアで演奏する機会があるようです。

一般的な中学校吹奏楽部の活動について、保護者の皆さんの前情報・予備知識となれば幸いです。

ウインドウエーブ店長




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