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1人ひとり異なる「体内時計」(4)

「24時間」というリズムは脳で刻まれていく。

そして、そのリズムは….
2つの神経系(交感神経、副交感神経)を持つ「自律神経系」を通って…..
シグナルの役割りを果たしながら、全身のあらゆる臓器や器官に伝わっていく。

だから、呼吸や体温調節、食べ物の消化など、意識しなくても、
生命活動を維持するのに必要な生理現象をコントロールすることができている。

このシグナルの通り道「神経回路」。
それとシグナルそのもの「神経伝達物質」。

これら、神経回路、神経伝達物質は、
その人の「経験や環境」によって、脳がどのように反応するのか?を見守りながら、
変化していく…..

僕ら個々の普段の行動、考え方、習慣、経験によって、どんどん変わっていく。

言い方を変えると脳は、僕ら1人ひとりの行動や経験により、反応の仕方を変えていく。

その結果、同じメカニズムを持ちながらも……
1人ひとりの脳や身体の反応は違って当然。

体内時計だって、1人ひとり異なっているのが自然なこと。

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