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noteでしたいこと

9月から始めたnoteだが、14週間、17記事を書いてきた。

この3ヶ月ほど、自分でも記事を投稿しながら、色々な人のnoteを読んだり、過去に読んだものを思い出したりし、自分の書く文章にげんなりしながら、果たして自分は何が書きたいのだろうと考えた。

noteを書き始める時には、なんとなく文章を書いてみたい、そんな気持ちで書き始めたのだが、少しずつ「私はnoteでこれがしたい」が見えてきたので、備忘録的に書き残しておく。

私は本を読むのがとても好きだ。
なかでも小説やエッセイをたくさん読んできた。人と話すなかで気づいたことだが、好きな漫画や映画は大体文学的な作品だ。そんなわけで、慣れ親しんできたのは本で読むような世界観だ。

世の中にはいろんな文章がある。ビジネス書のような文章、論文の文章、ブログの文章、小説の文章、エッセイの文章、詩のような文章……。

私は文学的な、小説やエッセイのような文章が書きたい。そして自分の文章がそれとは程遠いことに気づいて、心底落ち込む。外国語学習もそうだけれど、「それっぽく書く」ためにはインプットが欠かせない。私は、おそらく小説やエッセイをたくさん読んで、私にとっての良い文章を研究しなければならないな、そんなことを考えている。

学業が忙しいのでなかなか難しいけれど、noteを書くのと並行して、日本語での読書も少しずつ進めて、文章を磨きたい。

noteを書いてきて、嬉しいこともあった。

ひとつは、文章を長く書くことが少しずつできるようになってきていること。最初の記事は頑張っても800字程度しか書けなかった。今は1000字以上の記事をすらすらと書けることもある。正直毎回、駄文だなあと思っているのだけれど、それでも文章を書き続けることができるようになったのは、ひとつ前進だと思う。

もうひとつは、いろんな人のnoteを見てきて、どうやら私の記事はビュー数に対してスキ数が多そうだということに気づいた。割合が多いものには5人に一人以上がスキをしてくれている記事もある。

裏を返せば、(スキ数が決して多くはないので)ビュー数が少ないのだけれど、私はビュー数の増加より、ビュー数に対してスキ数が多いほど嬉しいと思うことも学んだ。さらに、同じ人が定期的に戻ってきてスキをしてくれるととても嬉しい。

私は、バズりたいわけではない。むしろバズりたくない。
細々、ひっそりと続けて、決まった人が気に入っていつも読んでくれるのが理想だ。だからこそ、気に入ってもらえるように、安定していい文章を書きたい。noteを始めて約3ヶ月、そんなことを思っている。

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