「無職になりました。人生変えたいから起業します。特にやりたいことはありません」 ←なんでやねん!w
1,そもそも起業はやりたいことがあって仕方なくするもの
例えばフリーランスで仕事をしていて年間の利益が1000万円を超えてくると、これは法人化したほうが税金が安くなるから会社を作った、みたいなのが理想です。
あるいは、取引先が出来てきて、相手側が会社ではないと取引したくないとか言われて、フリーランスが法人化するパターンもあります。信用力を勝ち取るみたいな感じですね。
具体的にいえば、個人でアプリ開発をしていて上のどちらかのケースになったときに切り替えるみたいな感じです。アプリは会社ではなくても作れますからね。法人化していたほうがかっこいいとかそういうのはないです。
なので、まずはフリーランスとして仕事をしてからで問題ないです。
2,起業と独立の意味を間違えて書いている
noteを見ていると「起業します」って文字が並んでいるのですが、独立と間違えているかなと思っています。
つまり、本人は起業=会社を作るという意味ではなく、起業=フリーランスになるという意味かもしれません。それだったら大丈夫です。下手に会社を作ると年間維持費で7万円ほど無駄にかかります。
3,やりたいことがない?
これが大問題ですね。1で書いた通り、やりたいことをするための仕組みが会社なので、まずやりたいことがないのに起業したいってのが矛盾しています。
免許がないのに車を買うみたいなイメージですかね。
4,無職になったらとりあえず、youtuberがおすすめ
・機材などは必要ですが、無料でできるところがいい
・チャンネルを伸ばすためには、営業をしなくてはいけないことがわかって、これは他のビジネスでも一緒だから営業が勉強できる
・起業するにしても一人で起業すると失敗する場合が多いので、仲間が必要。なので、まずは一人でyoutuberになって、動画を作りながらやりたいことを語って、仲間を集めることが可能。フォロワー大事。
・youtuberは顔出しする必要がない、私はずっと前からyoutuberをおすすめしているのですが、「顔出しとか恥かしい」とかいう意見を言われることが多いです。しかしyoutuberは、顔出ししていなくてもうまくいっている人がたくさんいますので安心してください。
・「あ、だめだ」と思ったらすぐやめれます。何事も損切りは大事です。私もnoteおもんないと思ったらすぐやめます。
5,最初のフォロワーが大事
TEDに「社会運動はどうやって起こすか」という面白い動画があります。
この動画はかなり有名なので起業家は殆ど知っているのではないかと思いますが、若い人はしらない人が多いかも。ということで張っておきます。
まとめ
ということで、「よっしゃ!無職になったついでに、起業したろ!」と思っても落ち着いてください。
順番
1,youtuberになる
2,youtubeで営業を覚える
3,フォロワーを増やす
4,起業仲間をみつける
5,youtubeで稼いだ金で起業
こんな感じでいいんじゃないでしょうか? まあ、3までいくと「起業なんかしなくてもyoutuberで十分稼げるからいいわ」というテンションになるとは思いますがw
今はnoteやブログではなく動画で稼ぐ時代なので、noteをがんばってもしょうがないですよ。動画作りましょう。
私は訳ありでyoutubeができません🥺