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個人アプリ開発者のためのレーベル会社という起業アイデア
はじめに
個人アプリ開発というのは地獄である。(全然ヒットしないし儲からない)
という話を過去にしたと思うが、その個人アプリ開発者を支援するyoutuber事務所みたいなものは作れないのかという話になる。
主な事業内容
1,全国から優秀な個人アプリ開発者を集める
(契約してもらうだけでリアルで集まるわけではない)
2,アプリ開発者には自由にアプリを開発してもらう
3,作ったアプリを会社が宣伝してあげる
4,会社と個人開発者で3:7で利益を分ける(開発者の取り分は7割)
利益であることがポイント。売上ではないよ。
サブの事業内容
漫画の編集者のような役割もする。
・リリースする前に、イケるかどうかの打ち合わせ。
・個人開発者はプログラミングは得意だがデザインが苦手なパターンが多いので会社がデザインをやってあげることもある。(無料ではない)
会社がプロのデザイナーを雇っているというスタンス。
個人開発者側のメリット
チームになることで営業力がつく
ユーザーも安心してアプリを利用できる
(何かトラブルがあったら個人開発者ではなく会社に連絡したらいい)
個人開発者は基本一人なので仲間を見つけやすい
デザインが苦手な人はプロがデザインを見直してくれるからクオリティが高いものが作りやすい。あるいはデザインを教えてもらえるかも
個人開発者側のデメリット
永久的に毎月3割利益を取られる。
(3割っていうのはなんとなく書いているだけなんだけどね)
基本アプリは放置で儲かる可能性があるが、永久的に3割取られるのは納得いかなくなるかもしれない。
とはいえ、会社が宣伝だけしたら「抜けます」とか言われたら会社側も割に合わないのでガッツリ契約書を交わすことになるね。
3年はやめれないとか。
会社にそれなりの金を払って権利を買い取るとか。
レーベル会社のその他の仕事
ここまでは個人開発者と会社の関係だったがまだまだ仕事はある。
1,個人開発者に名義貸し
Appleのiosをリリースするとき等、会社の名前を利用できるようになる。
(現状では開発者の本名が必須)
ゲームを作ったときはSteamなどに登録してあげる事務作業をしてもいい。
2,アプリの運営管理
個人開発者には0→1をしてもらうことに集中してもらう。
リリース後のサーバーのメンテナスは会社側が行う。
3,閉鎖する予定のアプリを安く買い叩いて運営する
世の中には上手く行っているのになんらかの事情で閉鎖しなければいけなくなるアプリも無数に存在している。
そういう勿体ないアプリを安く買い取って運営する。
会社にはプロのSEOをやっている人間やデザイナーやプログラマがいるので、安く買い取ってコンセプトはそのままにデザインをごっそり入れ替えればまたヒットする可能性は高い。
まあなんというか、アプリのリサイクルショップ的なこと。
4,アプリを他の会社へ売却
安く買い取ってデザインを変更して人気がでたら他の買い取りたい会社へ売ってしまえばいい。
M&A会社に近いけれど、どうなんだろうな。
まとめ
ざっくりこのぐらいのアイデアは出た。
実際やってみると、いろいろなアイデアは出てくるだろう。
youtuber事務所があるなら個人開発者事務所があってもいいと思うのだがw
アプリを宣伝するためにyoutubeチャンネルを会社が作って、個人開発者にインタビューなどをしてもいいだろうね。