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セミドライトマトのオイル漬け

義実家の畑で取れたミニトマトをいっぱいもらいました。
自宅のベランダでもミニトマトを育てているので、夏がくると、野菜室はミニトマトでぎっしりになってしまいます。

これは一回分。波状攻撃で何回もくる。

娘(5)はベランダのミニトマトを食べ尽くすくらいトマト好きなのですが、息子(3)は食べません(トマト煮込みは食べるので、生が苦手とみた)。

去年は、ニンニク+塩+オリーブオイルでマリネして保存してみました。
すると……ニンニクの風味が苦手な娘が食べてくれなくなりました……。


よって、今回は調味料として保存してみます。
ただのマリネより保存期間も延びますし、賞味期限をおいしく延長させるのが趣味の私にぴったりです。よーしよしよし腕が鳴るぜー。

参考にした手順はこちら。

「半分に切ったミニトマトをペーパータオルに置いて水気をとる」工程にピンときたので信頼しました。
日本の湿度では、天日干しでもカビが生えやすいそうです。ただし、山形庄内地方は風が強いので、比較的乾きやすいはず。

切っていきます。
所要時間はNetflixの『ケンガンアシュラ』一話分くらい。

お庭に干します。塩をパラパラふっておきます。

干し網に入れるには量が多かったので、梅干し用の笊で。

お昼頃に干して、日が暮れたら、瓶などに入れて一晩冷蔵庫へ。(夜は湿度があがるため、カビ対策)

翌朝からまる一日干したものがこちら。

八月の晴天で、一日+半日。このくらいにかさが減ります。「干す」と、かさが減るのもいいですよね……いやほんと切実に……。(あと干していたら美味しい美味しいと娘が食べちゃったので別の意味でもかさが減ってます)

もう一日くらい干したいところだったんですが、翌日から雨だったのでこのあたりでオイル漬けにしてしまいます。参考にしたレシピでは五日くらいとのことでしたが、まあいいや。

基本材料は、塩+ニンニク+オリーブオイル。
すでに振り塩してあるので、塩は気持ち少なめに。小さじ1/4くらい。

一緒になにを入れるべきか……調べたところ「オレガノ」がポピュラーなハーブのようです。ご家庭にオレガノはない。

というわけで省略。(いつか入れてみたいな)
代わりに、

・ローリエ(1枚だと多いかも。ちぎって1/4くらいを入れました)
・黒胡椒粒
・生バジルの葉(プランターで育てているのがありました)
・乾燥バジルの葉(↑で繁りすぎた葉を摘んだときに干し網に入れっぱなしにしていたもの。指で砕けて粉々になりました)

を入れて、塩、ニンニクを投下。唐辛子もおいしそうですが、子どもが食べる料理にも使うので今回は省略。
トマトが漬かって空気に触れなくなるまで、オリーブオイルをとぽとぽぽ…

完成です!

一日おいてからつまむと、おいしーい!!!

そのまま食べても超おいしかったので、つまみ食いでなくなってしまいそうです。
オイルそのものも、フランスパンに塗ったらおいしいんじゃないかな。

他にもナスの洋風炒めとか、ツナパスタとかにオイルごと合わせて入れたらおいしそう。どんなふうに使ってみようかな。

……なんていっている間にミニトマト山、第二弾が来ています。これはどうしよう……また雨だからマリネかな……。

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