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起業したら誰も私を管理してくれない。自分で自分を管理しなきゃならない。だから手帳に時間を記録する。
時間を何に使ったか。分単位で記録したら、私に大きな変化が訪れました。
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分単位の時間の記録は、私を起業させる原動力となりました。
起業後に、本格的な「分単位の記録」を始めました。
私の会社はもうすぐ10期目です。これだけの期間、やってこれたのは「分単位の記録」の力だと思っています。
時間の用途を記録するのは、つまり自己管理です。
起業後、やってはいけないのは「寝ずに仕事する」です。
寝ずに仕事すると、脳も身体も十分なパフォーマンスを発揮できません。ミスが増え、そのリカバーにさらに時間を要する悪循環に陥ります。
少し睡眠を削るだけで体調が悪化しますし、事故や怪我の元にもなります。
起業して、事業を継続するには、1日に8時間の睡眠が必須条件なのです。
しかし、やることはいくらでもありますから、安心して眠りにつけないのです。
いえ、いくらでもある、わけではありません。タスクは多くとも、限りはあります。
リストにしてみると、意外に少ないかも知れません。
その限りあるタスクを、起業後の、それこそ不安になるほどありあまった時間で、クリアしていけばいいのです。
そこまで手帳の上で可視化して、やっと「タスクが無限にあり、時間は全然無い」という錯覚が消え去り、眠れるのです。
「自己管理」を具体的にどうすればいいのかわからない方は、まず時間を何に使ったか記録してみてはどうでしょうか。
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