小さな飲食店のインスタ投稿は、自分の店の雑誌作り。写真とテキストで、世界観を伝えよう。
小さな飲食店こそ広報が大切ですよ。
マスメディアにお金払って広告出すのは悪手ですよ。
インスタに投稿するのがいいですよ。
昨日の記事で、そう書きました。
飲食店の広報のためのアカウントは、お客さんになってくれそうな人に向けて、情報を発信すべきです。
そこで大切なのが「世界観」です。写真とテキストで、あなたの店がどんな店なのか、伝えましょう。
我々のパン屋には、焼きそばパンはありません。珍しいドイツパンがあります。こういったことが雰囲気で伝わるのが、世界観です。だから、お客さんのミスマッチが起こりにくいのです。
私がパンの写真を撮り、職人(妻)がキャプションを書いてます。
どんな店なのか。どんなパンがあるのか。それを毎日の投稿で、フォロワに向けて、コツコツと発信しています。
私は研究のため、様々な飲食店アカウントをフォローしていますが、この「世界観づくり」が上手くないアカウントが多いです。
食べにいってみるとおいしかったのに、店の前を通りかかるといつもお客さんの姿が見えず、開店から1年もたたずに閉業してしまった店もありました。
食べ物の写真は難しいです。スマホで適当に撮ると、おいしくなさそうな写真になりがち。だから、きちんと撮りましょう。ちょっと注意すれば、ずいぶんとよく写るようになります。
キャプションも大事です。ネットの記事は読まれないものですが、駅前のパン屋では満足できず、わざわざインスタでパン屋を検索するような人は、職人(妻)が書いたテキストをしっかり読んでくれます。
写真とテキストで、世界観を伝える。これはもう、雑誌なんですね。自分の店の雑誌を作るつもりで、インスタに取り組みましょう。
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