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「平等」じゃなくて「対等」で生きたい

学生のころに体育会系だった友人がいます。50歳を超えた今でも、当時の先輩との上下関係は続いているそうです。

会社も体育会系的な組織です。年功序列と入社年次による上下関係は依然として強力です。ぼちぼち改善してるような記事も見かけますけど、いまだに新卒一括採用が続いてますから、まだまだ年功序列をやっていくんでしょう。

そういうのがイヤな人は、イヤだと言いましょう。気持ちいいから。

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年齢とは、権威です。差別でもあります。

ヨコの関係とはつまり、権威に屈せず、差別をせず、生きていくことです。先輩に媚びない。後輩に媚びさせない。年下だからといって軽んじない。

相手が生まれたばかりの赤ん坊でも、ヨコの関係です。あなたの助けがないと赤ん坊が死んでしまうとしても、上下関係は成り立ちません。

満足するまで泣き声を上げるのが赤ん坊の仕事で、その面倒を見るのがあなたの仕事。平等ではないけど、それぞれの立場において対等なのです。

実は、先輩や上司に反抗したり、タテの組織から身を引くのは簡単です。

若年者や、組織において職位が下の者や、力が劣る者に、対等に接するのが難しいです。

彼ら彼女らに先輩であることを権威として用いるとラクだし気持ちいいから。

でもそれって老害ですよね。誰に対しても、対等に接する自分でありたいです。

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