究極のノート本「未来ノートで道は開ける」を繰り返し読んでいる
「未来ノートで道は開ける」という本を、繰り返し読んでいます。
2008年の刊行。当時、書店で表紙(著者のノート)に何かを感じ、すぐに購入したことを今でも覚えています。
やれることを書いて全力でやる
古い本ですが、書いてあることは今でも光り輝いています。kindle版(168円!)も買って、繰り返し読んでいます。
行き詰まり。マンネリ。壁。迷い。繰り返す日々でそんなことを感じたら、この本を開きます。勇気が湧きます。
今やれることをノートに書け。書いたら、それを全力で実行しろ。
内容を1行に要約すると、こうです。
これを徹底して著者の渡邉幸義氏は2000年に起業し、その会社(株式会社アイエスエフネット)は従業員2000人を超える規模にまで成長しました。
決められるなら1日2時間はタイパがいい
著者は膨大な量のノートを毎日書いています。表紙のように、丁寧にです。毎日、少なくとも2時間は書いているはず。多忙なはずのIT企業の社長が、です。
推測ですが、ノートに書いて、考えて決めているのでしょう。「決める」のは、リーダーの最も大事な役目です。
しかし、決められないリーダーが多いのは、皆さんもご存知の通りです。考えているつもりが迷っているだけ。決断を先延ばしにしているうちに、選択肢が無くなってしまう。
決め方は「果断」であれば最上です。博打であってはいけません。
周囲より先に、一歩踏み込まなければ競争には勝てません。
書いて考えて、果断さを得られるなら、1日2時間をノートにかけるのは、タイムパフォーマンスが良いのです。
自分を変えたいすべての働く人へ
「考えて決める」は、リーダーだけでなく、働くすべての人の役に立ちます。本書前半の、著者が社会人となって働き始めたころの話は、誰にも共感できることでしょう。
著者が、悩みながら書き始めたころのノートも掲載されています。誰もが書くような、いささかたよりないノートです。それが、19年間継続するうちに、表紙のような、力強いものに進化しました。
ノートとともに進化してきた、とは著者の弁です。
少しずつ習慣にして量を増やす
ノートを丁寧に書くには時間がかかります。どうやってその時間を作るか。少しずつ、習慣にするしかありません。大げさに言うなら、自己の生き方を変えるしかないのです。
自分を変えるとは、時間の使い方を変えることです。
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