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手帳に書いたことをnoteのテキストにした

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手帳に書いたメモ。ごく私的なこと。読み返して、おもしろいメモを再構成して、noteのテキストに。
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#文章を書く

万年筆で書きながら構成を決める。書き進めると、完成が見える瞬間が来る。私のnoteの書き方。

万年筆だと意外に早く文章が書ける。作文が趣味の私には大発見です。 ▼関連記事 アイキャッチは昨日の記事の下書き。書き始めて、さほど修正なしに、構成を決めつつ書けました。 そのうちに、今書いているこの文章をどう結ぶのか見えるときがやってきます。オチがつく、というか。その瞬間が快感です。 その時点で全体の3分の2から4分の3ぐらいを書いています。 そこで手書きは終わり。iPhoneでDay Oneアプリで音声入力します。Macで仕上げ、noteで公開します。この方法だと

「文字を書く」と「文章作成」は連続しているのか、あるいは異なる行いなのか

キーボードで文字を早く打てても、私の脳が追いつきません。 いつまでも未完成の文章を編集し続けます。どれだけいじくりまわしても、画面上にはきれいなフォントが規則正しく並んだままです。 いらいらしてきます。 万年筆にはまってから、紙とペンで文章を書く快楽に気付きました。 丁寧に、無心にペンを走らせるのが、気持ちいいのです。 ここに、疑問が一つあります。 手で文章を書くにはまず文字を書きます。線や点を構成して紙面に文字を形作るのです。 「一」と書くなら、ペン先を紙につ

万年筆って最高の知的生産の道具じゃない?

文章はデジタルで書いてきました。古くはワープロ専用機。Windows PCも使いました。今はMacとiPhoneです。 私は作文に時間がかかります。書きながら編集してしまうのです。下手な下書きをいつまでもこねくり回すのです。それでも完成すれば良いのですが、どうしようもなくなって削除することも少なくありません。 手書きのほうが、文章を書くの速くないか? システム手帳に万年筆で日記を書いていて、気づきました。最近のことです。 日記のような簡単な文章でさえ、デジタルだと編集

誰かのためじゃなく、自分のために文章を書こう。より良く生きるきっかけとなるから。

文章を、書いてみましょう。 仕事じゃなくて。 誰かに読んでもらう、ブログやSNSでもなくて。 自分だけが読む、自分のための文章を。 書けば、生活が楽しくなります。より良く生きる、きっかけにもなります。 脳裏にいつも、文章の断片が浮かんでは消えていきます。それを書き止めます。ある程度の長さになると、面白くなります。だからまた書きます。 時として、驚くような発見も、あります。生き方を変えるきっかけも、見つかるかも。自分の書いた文章に、です。 これは、当然です。文章は