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2020年6月の記事一覧
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544:自分のこだわりが強すぎて、お客様の存在を忘れてしまうと商品価値は下がる。 [トップリーダーズSelect]
ゲームメーカーなのに音楽分野でも大きな人気と利益を得ることができているのは、若い頃に音楽業界を経験していた創業者の「音楽に対してのプロ意識」が社内に浸透しているからだった! 自分たちの商品やサービスには、ついつい自分たちの個人的なこだわりを入れてしまいがちですが、本当のプロフェッショナルは自分たちのこだわりよりも「お客様にとってどうか」ということを一番に考えます。 個人的なこだわりが強ければ強いほど、お客様は離れていくのです。自分たちのこだわりは、どのように考えなければな
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541:飛び込み営業などで必死にセールスをかけるよりも、楽しい発信をするほうが効果が高い。 [トップリーダーズSelect]
自分の得意分野である会社に営業をかけても全く相手にもされなかったタレントが、自分の好きなことをネットで発信し始めたら、どんどんその業界から依頼が寄せられ、その発信物を見せるだけで仕事が簡単に決まるようになった! いまだに飛び込み営業をやらせている会社が多いのは不思議ですが、飛び込み営業をやる会社が良くないのは、なかなか結果が出ないと「じゃあ飛び込み件数をもっと増やそう」と考えて、根本的な改善の意識が芽生えないからです。 辛くてやりたくもないセールスをやるよりも、自分たちが
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540:時たま来る貸切の大型団体客よりも、普段使いのお客様のほうが圧倒的に強い時代。 [トップリーダーズSelect]
粗利率が30〜40%ほどある業界では最も注力するカテゴリよりも、粗利率が7〜15%ほどしかない他社は大して見向きもしないカテゴリに最も注力したところ、日本一の売上を誇る圧倒的存在感のある会社へと変貌した! 時々やってくる貸切の団体客の一時的なまとまった大きな売上を狙うようなビジネスの時代は、もうとっくに終わっています。「普段から良いお客様が良い普段使いをする」ような店が圧倒的に勝つ時代です。 「普段使うものは、多少高くても良いものを選ぶ」というのが当たり前の時代になってき
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538:「売れ続けると、うちがうちではなくなる」という危機感を持つブランディング意識。 [トップリーダーズSelect]
世界中のセレブに愛されているブランドバッグの社長が語るマーケティングと、室町時代から続く日本の老舗和菓子店の社長が語る商品開発には、扱う商品の種類は全く違うのに、全く同じブランディングの精神があった! 新商品や新企画が思いのほかうまくいくと「よし、これをうちの定番にしよう!」と昇格させる人が多いですが、それをずっと繰り返していくことで、自社の定番はたくさん増えていって、何をやっているのかよく分からない会社になっていきます。 売れるのはいいことだけれど、「売れ続けてしまうと