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営業部 最年少マネージャーの経験とチームへの思い

こんにちは。ウィナス人事部です!
ウィナスでは「新入社員による先輩社員インタビュー」という企画を行なっています。

今回は、松田さんにインタビュアーを務めていただきました。


こんにちは、22年入社の松田です。

今日お話しを伺うのは私の上長、営業部の谷さんです。

谷さんは中途入社でウィナス史上最年少でマネージャーに就任するという、輝かしい活躍をされている方です。

そんな谷さんは、どのような経歴をお持ちで、どのように仕事に向き合ってきたのか、というお話を伺ってきました。驚きの経歴を含め、上長のエピソードを伺う良い機会となりましたので、ぜひご一読ください!

──ウィナスに入社するまでの経歴を教えてください。

通信制や夜間の学校に通いながらプロのバレリーナとして踊っていました。
その後、出版社に入社して某ファッション誌の編集者として編集やライティングを2年ほど担当していました。

──バレリーナだったとは驚きです! また出版社もウィナスとは異業種ですね。

5歳で始めてから、バレエはずっと生活の一部でしたね。
バレエをやめて出版社に就職してからは、若者向けから60代の方まで、幅広い年代向けのファッション誌を担当していました。
大御所の作家さんとお仕事をする機会が多くて、そこで礼儀作法をしっかり学ぶことができました。
その他にも、カメラマン、スタイリストさんなど関わる方々皆さんがプロフェッショナルだったので、勉強になることが多かったです。

──ウィナスに入社した当初はどのような業務を行なっていましたか?

中途で入社して最初の1年間はディレクション業務です。
進行管理や顧客窓口を担当していました。
全くの未経験だったので最初は本当に失敗ばかりで、周りの皆さんのフォローのおかげでなんとかこなすことができている状態でした。

その後、営業部に所属されて、コンサル営業を担当するようになり、2年目くらいからコツがわかってきた感じですね。

──営業をする上で、一番大切にしていることはなんですか?

もちろん常に「お客様が何を求めているか」を考えているのですが、その中でも“気遣い““心配り”を大切にしています。
それは出版社での経験や長年取り組んできたバレエのおかげだと思っています。どちらもとても礼儀を重んじる世界でしたので、自然と身についていたようで。

また仕事で難題に直面しても「バレエであそこまで頑張ったんだから…」という経験が、乗り越えるための糧になっています。

──現在、営業部のマネージャーという立場ですが、具体的にどのような業務をしているのかお聞かせください。

今は、既存のお客様に対してのコンサルティングの営業をしています。
お客様からご相談いただく課題に対して「ITやWEBを使ってこんな解決ができますよ」とご提案する形ですね。

また、営業業務以外にもマネジメントに力を入れています。
若手5人のチームを持っているのですが、どのように戦力を最大化していくかというのが大きなミッションです。

──営業の現場、また社内のマネジメントでそれぞれどのような大変さがありますか?

現場では、やはり夢を膨らませることが営業の仕事ですよね。
「ウィナスってこんな素晴らしい会社なんだよ」とお客様に知ってもらうことが大切です。
しかし、業務を行う上ではどうしてもミスは出てきます。ミスをしない人なんていませんからね。ミスを咎めるよりも、ミスが発生した時にどのように信頼を回復していくかが大切だと思います。
最初に築いたお客様との関係性を、継続し続けるためにはどのようにすれば良いかを、現場では常に考えています。

マネジメント面は、基本的にとても楽しく取りんでいます。
私がコンサル営業に配属された時は、私と上司の2人だけという体制でした。営業マニュアルや育成についての資料も何もなく「とりあえずやってみる」という感じだったんです。
当時はやる気と元気でどうにかなる……という状況でした(笑)

そんな環境で業務を行う事にやりづらさを感じていたので、後輩には同じ思いをしてほしくないという気持ちがあります。
今はチームを組める程メンバーも増えました。
「どうやったらもっとチームのみんなが動きやすくなるだろう」
「どうすれば楽しく働けるかな」と考えながら、いろいろとプランを立てているところです。

なので、マネジメント業務で「困った」「辛い」と思うことはほとんどなく、とても楽しく前向きな気持ちで取り組んでいます。

──仕事をする上で、どのようなときにやりがいを感じますか?

部下が受注してくれたときですね。
皆が楽しく働きながら成果を上げてくれていると実感できたときは、特にやりがいを感じます。
メンバーの事を考えない日は1日もないですよ。

──谷さん自身は、今後どのようなキャリアや展望がありますか?

一人でできることって、本当に少ないと思うんです。
なので、チームで力を合わせてどんどん売り上げを伸ばし、最大勢力化させていくことが一番の目標です。
チームを発展させて、メンバーそれぞれが成果をあげてくれることを楽しみにしています。

──未来の部下に伝えたいメッセージがあればお願いいたします

私の場合は、バレエに本気で取り組んで挫折して、ファッション業界にも足を突っ込み、そこからウェブ業界という、かなり変わったルートを辿ってきました。

ただ振り返ったときに後悔していることはなく、すべての経験が自分の武器になっていると思っています。
なので、ひとまずどんなことでも挑戦してほしいです。

挑戦するからには努力をして、最後までやり抜き、後から振り返ったときに「良い経験だった」と思えるのが理想です。

──営業の現場に立ちながら、若くしてチームをまとめているポジションという、谷さんのようなスーパー人間になるためにはどんなことを頑張れば良いでしょうか?

そのイメージがまず間違っていて(笑)
上司に聞いて貰えばすぐにわかりますが、私は本当にポンコツですし、たくさん失敗してきました。
仕事だけでなく人生でも挫折を経験していますし、すべてを器用にこなしてきたタイプではありません。

ただ「自分が選んだこと、決めたことは最後までやる」ということは自分の中で決めています。
何ごとも後悔しないように、自分が納得いくまで食いついてきました。

自分が決めたことに責任を持つこと。
最後までやり抜くことは、仕事においても、人生においてもとても大切なことだと思っています。

今は、マネジメントをやりきると決めているので、堀江さん(※インタビュアー。直属の部下)を一人前の営業として育てると決めているし、目標を達成させたいと思っています。
もし、そうならなかったら「私が言ってることは嘘だった」となってしまうので、一緒に頑張りましょうね!

──はい!! めちゃくちゃ頑張ります!! 


営業チーム最年少マネージャーの谷さんですが、バレエ、ファッション誌という経歴からの中途採用と聞き、大変驚きました。

“営業畑”出身ではなくても、努力次第で素晴らしい実績を残すことができるのだと伺い、大きな刺激になりました。

私たちチームメンバーに対する期待も大きいので「谷さんが言っていることは嘘だった」と絶対にならないよう、後輩一同身を引き締めて最後まで責任を持って頑張ります!

谷さん、貴重なお話をたくさんお聞かせいただき、どうもありがとうございました!

以上、松田でした。



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