カードゲームと私

ポケモンカードは1996年に発売されたらしい。

トランプを除けば、たぶん自分が始めてプレイしたカードゲームだ。

そして、カードゲームと自分との付き合いは長い。

たぶん競馬と同じくらい時間を使っている趣味かもしれない。

が、コロナ禍になり対面でカードゲームをする機会も無くなり、すっかりその趣味も陰りをみせていた。

そして、2023年。

親子はやはり似るものなのか、5歳になるわが子がポケモンカードにどハマリしている。

そんな子どもと久しぶりにプレイしたポケモンカードは、なんだか違うゲームになっていた。

HPが300を超えるポケモンとか、もう訳がわからない。

そして、子どもと一緒にポケモンカードを楽しんでいると、自分の中の眠っていたデュエリストの血が騒いてくる。

今のところスターターセットで楽しんでいるのだが、だんだんと強いデッキを作りたくなってくる。

コロナ禍でポケモンカードの値段が高騰しているなんて話を聞いてビビっていたが、対象はあくまでコレクション目的のカードだけのようだ。

みているとガチデッキのパーツもとっても良心的なお値段で手に入りそうだ。

そして、自分よりYouTubeのおかげでガチデッキに詳しいかもしれないわが子もガチデッキ構築にノリノリである。

ということで、試しに子どもの好きなポケモン兼ガチカードであるマスカーニャexを購入。

やっぱり強いカードは強い。

とりあえずわが子に完全なるマスカーニャデッキを授けねばと使命に燃えるのです。

そして、ここまでガチデッキの話をしてきたが、自分はどちらかというと個性あふれるローグデッキを自分で考えて構築するのが好きなのです。

そして、ローグデッキを作るにはカードプールと環境への理解が重要だ。

スターターセットに入っていたピクシーex。長年のデュエルで培った自分の第六感がコイツはやれると囁くので、ピクシーexデッキを考えたいと思っている。

なんだか楽しくなってきた。

自分はたぶん遺伝子レベルでカードゲームが好きなのだろう。そんな記憶を呼び醒ましてくれた、わが子に感謝。

さあ、父を超えてゆくのだ。