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自然災害による火災(家財)保険の闇


12月27日更新

なんだかんだと3ヶ月くらい戦いましたが、ようやく解決しました(疲)
元々赤字ですが補償は満額ではないですがおりたので一応結果オーライということで…
しかし平日に何度も何度もやりとりしたり店に診断書(実費)貰いに行ったり本当に日勤してたらまず対応不可能だろうという闇は残りました。
しかも支払いの日まで向こうの勘違いで支払い日が違っていて遅れて入金されるというトドメもあり疲れ果てました。
家財一つで(↓参照)これもんでしたので、これが火災やもっとデカい災害となると…恐ろしくなります。
そもそも実費で診断させるという(人足手間も含めて)もう少し保険業界の在り方そのものを見直していただかないと、泣き寝入りする方も多いのではないかと思います。
正直働いた方が早いレベルの金額補償でしたので、保険の勉強がてら最後までやりとげましたが、50万超えてこないと正直労力に合わないことも多いのではないかと思いました。
これが正直な感想です。

ノンフィクションです(実経験談)

保険屋の在り方の是非を問うレベル

今も戦っている最中なので絶賛怒り心頭中です…

※今回少し言葉遣いが荒くなって申し訳ございません…記事を見てくださる方に対してではありませんのでどうか平にご容赦下さいませ…

私たちの生活にとって保険は何かあった時のためのものです。
何もなければ掛け捨てですが、それでも入るのは万が一の有事の際に備えて皆様入られていると思います(私もそうです)
ではいざ「助けて」という時に、保険はスムーズにおりるのでしょうか?
私自身の経験よりなんら嘘偽りなく時系列で(文章の上から順番に)キッチリ書いていきたいと思います(というか書かせて下さい!我慢できない!)

立証の困難さ

私たちは保険屋ではありません。
保険屋にとっては形式的なもので見慣れた書類であっても、私たち保険のうんたらに詳しくない素人側からしてみたら、ややこしいアレコレ書類の提出やら「罹災」の因果関係の立証なんやら色々言われても、現実的にその対応(労力)が、仕事をしながらとなればどれだけの手間になるのか。出来るのか。

ガチで落雷でパソコンが飛びました

人生初です。突然ゴロゴロと雷が鳴ってきてヤバいかなと思い電源を落とすか迷っていたら「パーン!!」と乾いた弾けるような音と共にパソコンが死にました。
「えっ?嘘やろ??」と、一瞬頭が真っ白になりましたが確認すると電源が消えていました。そしてもう二度と電源が入らない…
一応ITの人間なので大体想像はつくわけですが、どこが死んだって基盤です。つまりマザーボード。
実際そんなことあるのか?って私が思う位ですので、何十年に一度の確率にあたってしまったのかもしれません。
ですが事実、そうなりました。
入っている火災保険の中に家財保険もあり、その適用範囲だったため、落雷(自然災害)による故障で保険会社に申請(電話)しました。

嘘はついていない。自分なりに一生懸命説明しても…

まず落雷のあった時間帯(大体ですが)を説明し、当時の状況、パソコンの状況も詳しく説明しました(そもそも電源入らないっていうね…)
※これだけでも私はたまたまパソコンの近くにいたから説明できたもので運がいい方のように思います。
もしパソコンから離れていて、気づいたら壊れていたとなったら、それこそもう説明しようもないような気もします…(どうなるんだろうそういう時)

落雷の立証しろと(証明しろと)

一体私にどうしろと感MAX
気象庁に確認して下さい
(私の住まいの)県庁に確認して下さい
私の使っている〇〇電力に確認して下さい
それくらいしか言いようがないです…(実際そう言いましたが)
立証というのは精神論ではありません
ですので、私がいくら感情的に当時の状況をああだこうだ言っても意味がないので、実際にその時そういう状況が発生していたのかを根拠ある公的機関なり電力会社に調べてもらうくらいしか方法が思いつきません。

まるでお話にならない

落雷が原因というならパソコンが部分的にでも焦げていたりしないですか等聞かれたので、今回のケースでは焦げてはいなかったため、焦げてませんというと、それだと落雷の罹災証明がねぇ…みたいな感じで難色を示したので「嘘はついていない、疑うなら見に来てくれればいい」と言いました。
見に行っても良いということに対しては好印象なのか、それだと助かりますね的な雰囲気でした(電話ごしの保険屋の方は)
見に来てくれと言うまでは本当にお役所仕事とでもいうのか、事務的な対応で「THE 他人事」って感じで面倒くさい案件感MAXで不快極まりなかったです。
困ってるから電話してるのに…
藁にも縋る気持ちってこういう時でありこういう心境だと思いますけどね…

頭にきてわりと結構言いました

上記の「見に来てくれ」はもう辟易として最後に言い放った言葉です。
それまでに色々話しました。
保険は何のための保険なのか?
払うものはしっかり今まで一度も滞りなく払ってきているし、火災(家財含む)保険に入ってから保険なんざ人生一度も今まで使ったことない。
ゴネてもいない。事実であり困っているから助けを求めている。
保険を使わせたくないとしか思えないような対応はいかがなものなのか。
有事に実際に使えない保険なんて保険と呼べるのか?意味あるのか?
そもそも問題じゃないのか?と。
もう本当に、国民生活センターに電話しようかなくらい腹立ちました。

上席に代わります

上記の話をしていたら、第1陣(受付)には荷が重い(メンドクサイ)相手と思われたのか「上席に代わります」と。
パパに言いつけてやる!みたいなもんか?くだらん。
上等だよ…こちとらご先祖様に顔向け出来ないような人生歩んできた記憶は一ミリたりともない。上席だろうが社長だろうが会長だろうが誰でも来やがれってんだバロチキショウメ!我が心に一片の曇り無しだわ!
ってなもんで…
また上席様に一から説明とか…
二度手間で私の人件費かかるんでお金払って貰っていいですか?」
って喉まででかけました

まあ上席様はさすがというか、この手の案件にも手慣れた感じというか終始愛想はいい感じで特に謎発言はなかったですが…
そこで査定員派遣の話になって査定員が家に来ることになったわけです。

査定員到着

ご丁寧に県外からはるばるお越し下さいました。
色々話をしながら必要な写真を撮ってもらいながら、状況を説明し、実際に査定の方が「通電確認をして」起動不能を物理的に確認した上でその場は終了。

パソコン屋に診断してもらい修理の是非を問えとお達し

おまえら(保険屋)がやれよって感じです。
こちらが自分の時間を使って???
完全に死んでいるクソ重いパソコンをパソコン屋に持ち込んで???
直す気も直る見込みも1ミリもない(完全に基盤死んでる)パソコンの修理診断および見積もりをよこせと言えと???
そんなお店に対して嫌がらせ感満載の冷やかし話をどう私にしろと???
私がいつもお世話になっているお店です。合わせる顔がないわ。

そもそも診断料金がかかる

当然ですよね。
パソコン屋さんだってボランティアじゃないです。
その「診断費用」は一体だれが持つのか??
私?冗談でしょう??
壊れて金銭的ダメージがあった(仕方なく急遽買い替えた)から少しでも保険で充当できればくらいの話です元々。
診断するためだけの金でそれを自腹で持ち出しとか正気の沙汰じゃない。

修理も何も、落雷のすぐ前まで普通に仕事で使っていたマシンです。
それが壊れたとなってはすぐに別のパソコン買ってセットアップして仕事体制戻さないと人生飛びますから。一刻の猶予もありません。
修理できるかな~?♪
直るかな~?♪
なんて考えている余裕も時間もあるわけがない。
実際買い替えてから3日間で死ぬ気で新環境構築しましたが(3日間で3時間くらいしか寝てないです)泣きそうでした。

修理云々にかかる時間と費用はもちろん、そもそもおりるのかどうかもわからん査定(保険)の結果待ち(1ヶ月以上たってまだ解決してませんし)なんて実際リアルな話現実問題として耐えれる(待てる)と思います?

結局保険屋も診断費用を払いたくないものですから
じゃあ写真とってその写真をそのパソコン屋に(タダで分かる範囲で)見てもらって「分かる範囲で」診断してもらってください
と。

どんだけ偉いんですか?保険屋って。
そもそも何故上から目線というか高圧的なんですか?
もう本当に自分でやれよと。写真も査定員に渡してんだから。
私って保険屋がタダで使える便利君なんですか?って。
私にも仕事と生活ありますけど?って。

ほんと書いていて思い出すだけでイライラします…

※結局↑の件は私がギャーギャー言った甲斐があった?のか査定会社の方がタブン気を使ってやってくださったので私はやってませんがね…

パソコン一台でコレです

たった家財一つの保険の申請でコレもんです。
家財一つでコレなら火災保険なんて最終的に百年位かかるのでは???
いい勉強にはなってますがもう保険屋には不信感しかないですね。

むしろ保険屋側がゴネて保険適用させなければ掛け捨ての保険金払わせ得になる(儲かる)から申請をブロックした社員の査定UPとかの仕組みでもあるんじゃないのか?くらい下種な勘ぐりしたくなるレベルです。

有事に備えて予行練習しておいた方がいいかも

小さな損失(数万~数十万円程度)であったとしても、それが掛けている保険の適用範囲であるなら(保険対象であるなら)面倒でも申請して、どのようにしたら保険が適用され査定がおりてお金が振り込まれるのか、一連の流れを仕組みとして理解するために練習しておいた方がいいかもしれません。
万が一家が燃えたなんてなったら一体どのくらいその「証明」や「査定」に時間を要するのか…私は考えるだけでも恐ろしくなります。

そもそも会社員だと対応できない可能性大

査定員が家に来て立ち会うのも、保険屋や査定会社と電話したりコンタクトをとるのも、すべて「平日の日中」です。
幸い?私はフリーランスなので平日の日中でも電話できますし、査定員の立ち合いもできましたが、こんなのどう見ても日勤のお仕事だったら対応しようがないですよね?
とってもじゃないけどやってられんしもういいわ…
そんな泣き寝入りされている方も多いのではないでしょうか
すごく理不尽で悔しいですよね。
繰り返しますが保険はなんのための保険なのか。
その是非を問うレベルだと思います。

一ヶ月以上経ちましたが音沙汰無し(相手待ち)

私の出来ること、言えることはすべてしました。
査定員の方もすべて保険屋に報告完了してますとのこと。
後は保険屋から私に最後の電話があるはずですが、まだありません。
まあ40日くらいたちましたがね…(遠い目)
そもそも査定がおりるのかどうかも分からん話でね…
仮におりたとしてもそれ(査定額)が100円なのか1000円なのか10000円なのか100000円なのかも分からん話でね…
そりゃあ諦める人もでてくるでしょうよ。
どう考えてもそれ待ち(諦め待ち)なんじゃないのかと思われても仕方ないですよね?

かなり悪質だと思う件

別に私はゴネているわけではありません。
間違ったことは言っていないし嘘もついていない時に引く気は1ミリもない(その必要性を感じない)というだけです。
もはやここまできたら死ぬまで戦ったろう(地獄の底まで付き合ってやるよ)くらいの聖戦モードに突入しています
金額でみれば保険屋からしてみたらショボい案件だと思いますがね…
ずっと頭に留めておかなくてはならないイライラMAXの日々を送り…
いつかかってくるのかも分からん電話にピリピリと気を張って…
本当になんの冗談ですかって感じです。
くどいようですが、たったパソコン一台ですよ…。
初めて電話してからもう40日近くたってるんですよ…
ワザと時間かけて諦めさせようとしてるのでは?くらい思わざるを得ない

どうあれ戦います(最終結果報告します)

最悪民事でトコトン泥沼係争してもいいと思ってます。
もはや損得ではなく(私の中では)聖戦なので。
泣き寝入りは死んでもしません。
幸い親含め士業に囲まれた人生なので裁判くらいいつでもできます。

社会問題になった某車の企業と某保険会社の件

氷山の一角でしょうね。
金さえ儲かれば後は知らぬ存ぜぬなんてまだまだアチコチにありそうです。
私のようなケースを含め、どこに相談していいのか分からない、悔し涙を流した方が世の中にはたくさんいらっしゃるような気がしてなりません。

個人でも戦える時代に

なんでもSNSで拡散するのが正義でもなければ、訴えるのが正義でもないとは思います。
ですが、弱い立場の人間が声をあげることができるのは大切なことです。
相手は大きな力(金)を持った企業。
今までは個人で戦うなんて出来るものではありませんでした(過去形)

泣き寝入りはしない

正直1ミリも儲からないんですよ…
仮に寸志みたいな査定がおりたとしても、もう赤字は確定なんです私。

ただ
「アイツ諦めたわ~♪ザマァ!」
みたいな保険屋の顔が目に浮かぶので聖戦として戦うだけです。
死んでも許さん。

悪質な事例が集まれば国も黙認も容認もできなくなるでしょう。
そうやってみんなで国を動かして悪質な企業は淘汰していくしかありません。
私も個人ですが皆さん泣き寝入りせずに一緒に頑張りましょう!



もし、万が一、サポートいただけるようなことがあった場合には、NOTEの記事の方でしっかりと記事と合わせてサポート額の使い道を報告させていただきます。 (先日落雷でパソコンが破壊されたので多分当分はその買い替え費用の足しにさせていただくことに…すみませんすみません)