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家具・家電付き賃貸のメリットとデメリット

モノが少ない生活を続けていると、必要以上に家具や家電は持たなくてもいいと思うものです。ただ、完全に無くしてしまうと、逆に使い勝手が悪くなったりすることもあります。


では間をとって、何かいいアイデアはないか?って考えたら、ひとつ、選択肢がありますよね。それは「レンタルする」ということです。


レンタル。まぁ、賃貸で家を借りるというのもある意味「レンタル」なんですが、家だけじゃなく、家具と家電も「借りる」というのもありですよね。そうすれば「自分では持たない・持っていない」状態ですが、家の備品感覚で「使う」ことはできます。


モノが少ない生活者(ミニマリスト)の観点から、今回は家具・家電付きの賃貸のメリットとデメリットを考えてみたいと思います。


家具・家電付き賃貸のメリット


まずは、家具・家電付き賃貸のメリットを考えてみたいと思います。メリットとして挙げられるのは、こんな感じです。


・わざわざ家具、家電を買わなくてもいい
・必要最低限、モノがある生活を続けられる
・所有しなくていい
・捨てる手間が省ける


何もない部屋に入居したとして、生活に必要だからといって、家具・家電を買いに行く必要がありますが、最初からそれらのモノが装備されていれば、わざわざ、買いに走らなくてもいいわけです。


どれを選んでいいかわからない!という煩わしさからも解放されます。


標準装備である程度、必要最低限のモノが揃っているので、今までの生活をそのまま続けられます。テレビ、冷蔵庫、洗濯機といった、いわゆる3種の神器と呼ばれた家電は大体備え付けられています。


これらがあれば、ライフスタイルを変えることなく、そのまま新居で継続することができます。


レンタルするということは「所有しないこと」でもあるので、必要以上に持たなくて良くなります。もし、今住んでいるところが気に入らなければ、家具家電をそのままにして、トランクひとつで引っ越しすることも可能。


所有していた場合は、転居先にもよりますけど、どうしても「手放さなきゃならない」こともあります。捨てる煩わしさはどうしても発生しますよね。


こう考えると、家具家電も丸ごと賃貸で借りてしまった方が、楽です。


※ ちなみに今わたしが住んでいる家は、そういうところになります。


家具・家電付き賃貸のデメリット


それでは、今度は家具・家電付き賃貸のデメリットについて考えてみます。わたしが考える、デメリットはこんな感じ。


・お気に入りを自由に選べない
・不要なモノまで付いている
・結局つかわないモノがある
・部屋が狭くなる
・レンタル料金は高くなる


大体セットものというか、パッケージで家具・家電を借りる感じになるので、ユーザーが細かく選ぶことができないパターンがほとんどです。


つまり「これ、気に入らないなぁ」と思っても、それを選ぶしかないわけです。


また、良かれと思って付いている家具家電ありますけど、結局ニーズがなくて「使っていない」モノが発生したりします。使っていないのに、レンタル料金を取られてしまうと、なんだか損した気分になりますよね。


あとは「モノがある」ということは、結局「部屋が狭くなること」を意味しますから、あまり何でもかんでも家具・家電付きがいいかというと、そうでもないこともあります。


あと、レンタル料込みになりますので、家賃は高くなりますよね。大して広くもない部屋に、レンタル料込みの値段になると都心にでも住んでいるのか!と思うくらいの賃貸料になることも。


まあ、何に重点を置くかは人それぞれですから、ね。


まとめ


家具・家電付き賃貸のメリットとデメリットを考えました。最後にわたしの意見ですが、家具・家電付き賃貸物件は、自分からは選ばないと思います。


モノが少ない生活に慣れているので、家具、家電がなくとも生活できることを知っているので、それだったら、「最初から無い部屋」を借りて、後付けで必要最小限のものを手配する方が合理的かと思います。


住むところが変われば、そのとき必要なものも変わります。


洗濯機がなくとも、近所にコインランドリーがあればいらないし、冷蔵庫が数メートル先のコンビニと考えれば、これもいらない。


コインランドリーがなければ、その時洗濯機を導入すればよろし。


臨機応変に、合理的に生きたいですよね。


それでは、また。

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