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【義務教育から大学まで】5教科+お金の使い方を必須科目にして欲しかった

学校に入って、学び、卒業するまで、義務教育なら9年、高校大学にかようと更に3+4年、大学まで行くと仮定すると16年は学校に通うことになりますよね。


主要5教科って、今もそうなのかは教育の現場に触れていないのでわからないのですが、おそらく基本は変わってないと思うんです。だから国語算数理科社会英語。あってますよね?


義務教育では多分、5教科を中心に学習することになると思うんですけど、わたしが小学生の時はまだ「英語」は義務じゃなかったんじゃないかな(年代がバレそうですけど。もうバレてましたねw)。


5教科の学習をするだけでも子供たち、あるいは学生は大変なんじゃないかなとは思いますが、ここに一つ提案があります。


それは「お金に関すること、お金の使い方」について、学べないかな?ということです。


若い者に何?お金のことを教えるだと!?って思うかも知れませんが、ちょっと聞いてください。これは、必要なことだと思うんですよね。


わたしがこれまで歩んできた道を振り返ると、小さい頃に「お金」について習ったことといえば、家で「貯金しなさい。無駄遣いするんじゃない」だけでした。そのまま成人を迎え、社会人になったんですが、まぁ、「お金」のことについて勉強する機会も少なかったし、あまり興味もなかったんで、いきなり社会の荒波に突入した感じがあります。


金科玉条のように信じていた「お金の貯金」。守る方法も知らなければ、増やす方法も知らない。ただ働いて(学生の時はバイトして)貯めるだけ。貯まってきたと思ったら、今では「無駄なんじゃない?それ?」って思うようなものばかりに浪費していたように思います。

でもですね。


お金を貯金するだけでは、世間の荒波を乗り切るのは容易ではないんですよね。借金することもあるし、騙されて撮られることもある、ギャンブルで身を滅ぼすこともあるし、突発的にお金が必要になることもある。


自分の夢や目標のために、まとまったお金が必要になることもあります。


これらの知識を全て、大人になってから学ぶんじゃなくって、もっと早い段階で「お金のこと」について学ぶ機会があったら、もっとお金との付き合い方が楽になったんじゃないかな?って思います。


英語だって、まぁあまりうまく操れているとは今でも思いませんが、小さい頃からまがりなりにも「学習していたから」苦手とはいえ、なんとなくわかる。ということもありますからね。


同じように「お金」に関しても、きちんと学んでいれば、より良い生活ができるかも、できたかも知れません。綺麗事でお金を忌避する傾向は日本は特に強いですが、もうそんなことを言うんじゃなくて、お金との向き合い方、付き合い方をキチンと学べる環境があればいいなぁ、と思うんですよね。


親の教育が悪いからお金に無知なんだと言われれば、それまでですが、親もどの程度「お金の知識」があったのかは、よくわかりません。何も実際にお金を子供に渡して、体験させるだけが教育ではないはず。


借金とは?ローンとは?株式とは?為替とは?「単語」としては知っていても、ではそれをどう生かすのか?というところが、みんなに知っておいてほしいことなんじゃないかと、個人的には思うわけです。


知らない、ということは不利です。


「お金を知る、使い方を学ぶ」ことができれば「モノをたくさん買うということはどういうことなのか?」とか「モノを手放す」ということについても、繋がっていくように思います。それを踏まえて、人それぞれ、考えが出てくるんじゃないかな?と思います。


わたしは教育者ではない、一介のしがないサラリーマンではありますが、そういうのも人間が生きていく上で、大事な知識なんじゃないかな?って思います。それを小さい頃から学ぶ、悪くないと思うんですよね。


短絡的に「お金=貯金」じゃなくて、もう少し踏み込んで教える日が来ることを希望します。そして、みんなお金で苦労しない世の中になればいいのにと思いますけどね。そうなれば「モノをたくさん持つ必要もないことがわかってくる」かも知れません。まぁ、推測、希望願望ですけどね。


それでは、また。


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