「時間が空いたら、やる」時間は湧いてこない
時間がない!時間に追われて、日々過ごしているわたしたちです。1日24時間、決められた人間社会のルール(?)の中で、わたしたちは生きています。これはとても当たり前のように過ごしているので、違和感は感じませんよね。
24時間の中で「やれること」「やらなきゃいけないこと」「やりたいこと」をうまく配分して、日々を過ごすことになります。時間がない!と感じるのはこの按分がうまく行ってないからです。
本当は「やりたいこと」をもっとたくさんやりたい。
「やりたいこと」だけ、やりたい。
そういう願望希望は皆あると思います。だけど、やっぱりなんか「時間がない」んです。時間、足りてますか?
「やりたいこと」よりも、やらなきゃいけないことは、やらざるを得ないことの方が多すぎて、1日の中でやりたいことに辿り着けない。やりたいことを犠牲にしても、やらなきゃいけないこと、やらざるを得ないことも「時間が足りない」ということもありますよね。
そういう時は「時間が空いたら、やる」。実はコレが落とし穴。
時間の空く状況はそのまま待っていても、空くようにはならないんです。
そうなんです。
時間は自然と「空く」のではなくて、「空く」ように時間の使い方、時間の効率化を考えて、意識的に「空く」ように持っていく必要があります。
やりたいことのために時間を「空けよう」とするなら、わたしたちの生活を自分で俯瞰的に見つめなおし、今、時間をかけていること、時間がかかっていることを、洗い出してみる。
まずは、時間を消費していることを見つけ出す。
そして、時間短縮を考える。
家事に時間がかかっているなら、代行を頼む、時短機器を導入するなどがあります。仕事なら、効率よくタスクを終わらせるようにスケジュールを管理する、などがあります。
モノが多くて、家の中で身動きが取れないなら、まずは不要なモノ、いらないものを洗い出して、手放す、などがあります。
無駄な行動、無駄な付き合い、ないか確認してみましょう。
ひとつひとつ、こういうのを積み重ねていくと、結果として「時間が空く」ことになります。時間は待ってたら、ただ過ぎ去っていくだけですから、空いた時間を使いたいなら自分で積極的に時間を捻出する必要があります。
それができるか、できないかが、時間を空けることに繋がっていくと思います。
それでは、また。
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