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花粉症改善を期待して海外生活!その顛末・・・

そろそろ冬の寒さも底を迎え、暖かさを感じるような季節がやってきます。この時期になるとそう、ヤツラがやって来ます。

花粉です(-_-)。

ツラいっすよね。花粉。わたしもモロ花粉症です。この季節になると、夜も枕を涙で濡らし、鼻づまりで眠れぬ夜を過ごしています。目玉を外して、ごしごし洗いたいくらい目にきます!

鼻水も止まらなくて、ティッシュボックス抱えてないと、ダメなくらいダメです。こんな花粉に過剰敏感に反応する、非常に繊細な身体を持っているのです。親に感謝しないと!

ダメなものはダメなんです。目が痒くて集中できない。しかし、眼鏡をかけてない人たちからよく言われる心ないセリフがあります。

「眼鏡かけてるから、花粉入らないでしょ?何で?」

全くの誤解です。眼鏡はゴーグルとは違います!視力を矯正するためにあるもので、外部からの異物をブロックするものではありません。全国眼鏡花粉ブロックできない協会?を代表して声を大にして言いたい!

ともかく、日常生活でもツラい日々を送っている花粉症の同志にとっては、とにかくツラい季節です。なんとか対策したいですよね。

マスクをしたり、薬を飲んだり。薬局行って花粉症対策グッズを購入してありとあらゆる対策を取り始めるのもこの時期。だけど、一定の効果はあるものの、重度になると、それだけでは済まないことも・・・

わたしとしては、ここ数年はもう「医者に行く」ことを優先しています。

医者でもらう薬は結構効きます。医者に行くのが面倒だったり、行く時間が確保できなかったりと、ハードルは少し高いですが、それでもメリットがあると実感しています。

どうしても時間ないときは仕方ないですけど、避けたいです。

花粉症って、日本特有っていう話も聞きます。国内でも地域場所によっては、花粉の影響を受けずに済む。花粉症を患っている者からすると、まさに「楽園」って話ですよね。

そして海外となると尚更、そのイメージは強いと思います。わたしもそんなイメージを持っていました。

海外で生活が始まる前、「あぁ、これで花粉症に悩まされずに済む。良かったなぁ〜」って思っていたんですね。他のことで不安は大きかったですが、こと「花粉症」に関しては「治る」「大丈夫」との期待が大きかったです。

では本当に、わたしの花粉症、大丈夫だったのでしょうか?

これまでの歩みを見ていきたいと思います。

海外生活を始めてから〜1年間

あくまで、わたしの所感ということで参考にしていただきたいです。海外生活を始めてから、一年間はそういえば、「花粉症」のような症状で悩む、ということはなかったと思います。

鼻水がたくさん出る、目が痒い。主にこういった花粉が飛ぶ時期に激しくなる症状は出ていませんでした。

おお!すごいぞ海外!あの話は本当だったんだ!

生来の実験好きなところもあるので、実際に自身の身をもって、効果があるのか、ないのかを、確認したいんですが、このように効果があったと見ていいと思います。だって、薬は飲まなかったですから。

海外生活を始めてから1年後以降

海外に来てから「花粉症」のような症状が出たことはない。これはいいぞ!と思って過ごしていた1年でした。そしてちょうど1年が過ぎたころでしょうか。花粉症よりももっと強烈な症状が待っていたとは、予想できませんでした。

春先を迎えたころ、どうも身体の調子が悪い。

鼻水はあまり出ないものの、目も痒いし、とにかく身体が痒い。部屋が汚い、空気が悪いのかとも思って、こまめに掃除したり、空気清浄機を導入したりしても、あまり良くならない。

食べ物が悪いのか?不摂生だったのか?

いろいろセルフチェックはしてみたものの、どうも思い当たる節がない。症状もおさまらないことから、ついに医者に行くことを決めました。

医者に行き、まずは原因を調べるということになって、アレルギーのパッチテストをすることに。パッチテストを行なったのは今回が初めてだったんですが、まぁ、興味深い結果が。

草花や樹木の花粉はおろか、ハウスダスト、動物などのいろいろなアレルギー物質にほぼほぼ反応している結果になっていましたw。つまり「花粉症のような症状」どころか、いろんなアレルギー物質に反応して、辛い症状が出ているということがわかりました。

自分でも結果に驚きましたけど、原因がわかって「ホッとした」感じです。

発症その後

もともと、アレルギー体質であることは、わかっていたのですが、花粉も含めて、具体的にどんなアレルギーに反応するのかは、知りませんでした。今回のテストで、何が原因なのか?ということがわかりました。

今まで気づかなかったですけど、症状を振り返ると、「あれもそうだったのかも・・・」というのが頭に浮かんできます。

今までは「花粉症」だけにフォーカスして対処療法をしていたことになりますけど、体質がわかったので対処療法だけでは症状を抑えるのは難しいようです。

現在は、アレルギー反応を抑え得る治療を行なっていますけど、一朝一夕に体質が改善されるわけではないそうで、継続的な治療を行なっています。

そろそろ、もう少しするとこちらも「シーズン」に入るので、また症状が悪化しないか不安なところもあります。

まぁ、ある意味、治療の効果はいかほどのものか?ということが、自分の身体で感じる、確認できるいい機会なので、あらゆる対処を用意しておいて、シーズンを乗り切りたいと思います。

まとめ

花粉症、海外で生活したら治るのか?効果は期待できるのか?身をもって確かめることになりました。

今のところの見解は「人による」ということではないかと思っています。

特定の花粉だけなら「治る」可能性があります。しかしわたしのように、いろいろなアレルギーを持っている人間にとっては、あっちが良くても、こっちがダメな場合もあるようです。

自分の身体は自分が一番よく知っている、わかっているって言うセリフ、よく使われますが、実際にはわかっていないことの方が多いようです。

「己を知る」ために、医者に早めに行くのも手です。症状が出てから行くのでは、手遅れになることも。医者に行くことで、一時的にお金がかかるかもしれませんが、結果的に時間もお金も無駄にしない対応だとわたしは思います。

それでは、また。


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