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【実験】炊飯器を手放して4年経った結果

わたくし、炊飯器を持っていません。え?と思いますか?

いや、ご飯が嫌いというわけじゃないんですよ。昔は、毎朝ご飯じゃなきゃ嫌!ってくらい、白飯党でした。それが今では、家ではほとんどご飯を口にしない生活をしております。

ご飯は炊いて食べています。でも炊飯器ないんでしょ?って思われるかもしれませんが、何も炊飯器だけがご飯を炊ける道具じゃないのです。

ある意味、実験的に始めた「炊飯器なし生活」で4年が経ちました。結果どうなっているのか?を書き起こしてみたいと思います。

米を食べる頻度が減った。炊飯せずとも問題はない

好みが変わったわけでもないんですが、現在はご飯だけじゃなく、いろいろなものを口にするようになっています。だから、必ずしもご飯じゃなくてもいいと思うようになりました。

人間、基本的には朝昼晩、3食食べることが多いでしょう。まぁ、3食というのは別に決まっているわけじゃないです。2食で十分なら、それでいいし、1食で済むならそれでもいい。

ずーっと、ひとり暮らしで、ずーっと家にいるなら、1日2食あるいは1食でもいいかな?なんて思います。

仕事していると、気力体力の維持のために、3食は必要かな?って思います。

それでも、ご飯を食べる理由にはならなくって、1日のうちに絶対にご飯を食べたい!というこだわりはない方です。なんだか味気ないなぁと思われるかもしれませんが、ひとりで生活しているので、コレで十分だし、朝から作るとなると、結構大変です。

その点、わたしの場合は気が楽です。特にご飯じゃなきゃ嫌だというこだわりは、ありませんからね。

米は貴重品。大事に食べる

現在は海外に住んでいます。そのため、米が気軽に手に入れられる状況にはありません。わたしなりの情報によると、お米売っているところはあるんですが、やっぱり高い。感覚的には日本の価格に比べて1.1〜2倍くらいするようです。

レトルトのご飯も日本食を取り扱っているスーパーにあるので、購入することができるんですが、コレも結構な値段します。

日本のスーパーに行くと、セットで4〜500円くらいだったと記憶していますが、こちらで買おうとすると、1個2〜3€くらいします。

高っつ!

どうしても美味しい米を食わなきゃ嫌だー!という人にとっては、ここでの暮らしは苦行のようなもの。無い物ねだりになってしまいますからね。

そういうわけで「米を炊くこと、米を食べることは結構贅沢」なんですね。それでもコスト度外視で、お米を買って炊飯する、したいって、やはり日本人だなって思います。

だからというわけではないんですが、炊飯器を

炊飯器なし生活が定着した

炊飯器がなくても、炊飯できる方法があれば、問題ないですよね。炊飯器を使わない、ご飯の炊き方はいろいろありますが、わたしは圧力釜で炊飯しています。

ドイツで見つけた圧力釜ですが、これで十分ご飯が炊けます。炊飯器にはタイマーや、保温機能がついていたりしますが、当然、圧力釜にはありません。でも、それらの機能本当にいるか?って考えたらどうでしょうか。

炊くタイミングは、1日のうちでどこかにあるだろうし、週末にまとめて炊くようにすれば、それほど手間もかからないでしょう。保温機能って、そもそも必要ですか?炊いたら、釜から取り出して、小分けにして保存すれば、保温しておく必要はないですよね。

ご飯って、保温しっぱなしだと、味が落ちる気がしますし。

ご飯の炊き方も、試行錯誤して、水加減や、圧力をかける時間、蒸らし時間などなど、機械に頼ることなく、経験的に感覚的にわかるようになりました。むしろ、「炊飯器でご飯を炊く」では得られなかった、ご飯を炊く経験と知識を得たことが、とても大きいことになりました。

ミニマリスト的にも炊飯器をなくしたことで、モノが一つ減りますので、合理化、共通化できますからね。

まとめ

炊飯器なし生活も4年になりました。今のところ、炊飯器がどうしても必要だという明確な理由はないです。今後、思いっきり、生活環境が変わったら、炊飯器導入するかもしれませんが、今のところ、「なくてもいいかな?」って思います。

また数年後に、検証結果をまとめてみたいですね。

それでは、また。




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