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日本を離れて海外で暮らすということ

※日本を離れる前に書いた記事です。


日々慌ただしく生活しております。引っ越し準備もさることながら、仕事にも追われてなかな時間が取れません。


これは想像以上だった・・・


海外へ行かれる方々は、こんな目まぐるしさの中で、なんとかやってきた、来られた方達なんですね。当事者になって、改めてわかりました。


モノが少ないので、海外へ行く前の準備なんか、大したことないっしょ。って思っていた自分に反省です。(_ _)


この記事も、空き時間を見つけてせっせと書いてます。


日本を離れて、海外で生活する。こう聞くと、「いやー、よかったね」「すごいね」「憧れるね」っていう言葉、たくさん耳にします。

ここ何日間かで、たくさんの声援とご支援をいただいているのは事実です。


そうなると、人の温かさや、普段の行いがものを言うんだぁと言うのが、普段人と接する機会の少ない、ほとんどないわたしでも、感じます。


そして今、強烈に思うのは日本を離れる自分がいるということです。

日本を離れる。この言葉、結構重い。

海外へ行くということは、日本を離れるということです。当たり前ですよね。


旅行や出張程度なら、そんなに感傷的にもならないのですが、今回は年単位の移住をすることになります。


忙しい日々の中で、刻一刻とその期日が迫ってくる。


最初は「大したことじゃないよ。世の中、そんな人いっぱいいるし」って考えてたんですよね。


期待もあり、興奮もある。


しかしそれ以上に、なぜか「不安」の方が大きくなる。


実家を出たとき、一人暮らしを始めたとき、初めて●●したとき、今回はそれ以上になぜか不安が大きい。そう感じます。


何故なんだろう?


人生のうち数年なんてあっという間。でも日本を離れる、離れて暮らすっていうのが、自分にとって結構重いことだったんだなぁって思うんです。


日本とのつながりを「断」たれる。

日本と欧州とでは、距離ありますよね。地球の裏側ってわけではありませんが、それでも飛行機で10数時間もかかります。


結構遠いですよ。いや、かなり。


「断ち切ること」というのはとても効果的なんですね。


物理的に距離が離れる、これだけでも勿論効果的なんですが、この圧倒的な距離感が、精神的にも不安になりますね。


圧倒的な距離感に、絶望すら覚える。

でもそれが、お尻に火をつけることになりそうです。

日本を「捨」てることになる、自分。

離れるということは、ある意味、「捨てる」ことにもなります。


入ってくる流れを絶ったら、次は今あるものを捨てる。


今まで数十年、日本人をやってきて、日本に住んで、凹凸はあるにしても100%日本人をやってきました。言葉もそうですし、習慣や文化も。


現地に行くと、よく日本の常識は通じないと言われますよね。きっと、それを強いられる状況はたくさん出てくるでしょう。


嫌が応にも、日本で培ってきたことを「捨てる」ことになりそうです。そして、現地の新しいモノ&コトを取り入れる。


楽しみでもあるし、不安でもある。「郷に入っては郷に従え」ですが自然とそうなりそうな予感はあります。


寂しさも少しありますね。

日本から「離」れてみると、どうなる自分?

今まで歩んできた道、まぁ大げさにいうと、人生になるんでしょうが、身も心も日本に浸っていた自分が、日本を離れて暮らすとどうなるのか?


ここは、やはり離れてみるのが一番効果的なんじゃないかな?って思います。


情報化社会の中で生きているので、知らない街でもgoogleで調べたり、yahooを覗いたりすれば、ある程度リアルに物事を捉えることができます。


わたしも、いつもそれらにお世話になってますから。


しかしまだ、VRが発達しているといっても、「現地に足を運ぶこと」「現地で体験するコト」には、まだ勝れないだろうと思います。


いくらネットの写真を見ても、体感は得られませんよね。

ならば、行ってみて、飲んで、食べて、しないとわかりません。そして、「日本と比べてどうなのか?」っていうのを、きっとやるでしょう。


そして離れてみるとわかる、離れてみないとわからないことに直面することになりますね。


そのとき、自分が何をどう感じるのか?離れてみて、日本をどう感じるのか?
何も感じないかもしれませんし、すごく感動を覚えるかもしれません。


離れてみると見えてくることは、なんなのか、興味があります。

さぁ、行ってみよう!やってみよう!

まとめ

なんか締まりのない記事になりましたが、自分が日本人であること、日本の習慣にどっぷりハマった人間であること、何十年も日本人やり続けた自分が今後、どんな風に変わるのか、見ものですw


期待半分、不安半分。


どうなるかわかりませんがとにかく「楽しむ」ことは忘れないようにします。


それでは、また!


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