ドイツで痩せにくい?と思う理由
筋トレといいつつ、ただ毎日腹筋しているだけなんですが、腹筋だけじゃ、体重は落ちないと気づいたので、最近は積極的に運動を取り入れるようにしてます。
先月から階段トレを始めました。雨の日や体調の悪い日、都合が悪い日以外は基本的には階段に行くようにしています。
効果の程はまだまだこれからなんですが、ちょっと感じたのが、これ。
まぁ、下半身の筋力がついてきて、ウエイトが増えたということもあるかもしれませんが、一歩引いて考えてみると、もしかしたら「痩せにくいのは、環境かもしれない」と思い始めました。
ドイツで痩せにくいんじゃないか?って考えてみたので、その理由を述べます。
※ここから先はあくまでも個人の感想になります。万人に当てはまることではないので、「そういうこともあるかも」程度で読んでいただければ十分です。
涼しい気候
日本の夏といえば、猛暑&湿潤。「うだるような暑さ」というのが夏のイメージ。エアコンなしではもう、生きていけないんじゃないか?というより、エアコンなしだと、命の危険があるレベル。
むしろ真夏の運動は、時期によっては熱中症の恐れがあるから控えましょうと警告を受けることを知っています。実際、本当に命の危険があるから、無理は禁物ですよね。
一方、当地はどうかというと、全くもって涼しい。
そうなんです。
もう何度も書いてますけど、わたしの家にはエアコンがありません。なんでエアコンがないかって?不要だからです。
真夏でも気温30℃いかないことがほとんどです。まぁ、たまに30℃を超える日もありますけど、年に数回あるくらい。そういう日は扇風機を使って暑さを凌ぎますが、それも長くは続きません。そして、湿度が低いもんだから、30℃を超えていても、暑いですけど、すごしやすいかな?って感じます。
そんな環境では、じーっとしてても汗すらかきません。
この「日常的に汗すらかかない環境」にいるのが、もしかしたら代謝が低くなって、結果的に痩せない、痩せにくい環境になっているのかもしれません。
食事
お次は食事です。ドイツ飯のメインは「ポテト」です。あとは肉料理になります。これで終わり?って思うかもしれませんが、本当に終わりです。
それほどレパートリーが多くはないんですね。もちろんご飯もなければ、味噌汁も出てこない。当たり前ですが、そんなものは、ここにはありません。
それが欲しいなら、日本食レストランに行くか、自分で作る(つまり自炊)するしかありません。
まぁ、ドイツ飯以外のものとなると、パン。そしてイタリアンやフレンチのレストランも多くありますし、あと、意外に多いのが中華料理。これらのレストランも割とポピュラーです。
総じてドイツのレストランは「量が多くて、炭水化物多め、そして脂肪」のイメージがあります。まぁ、男性も女性も、わたしからするとみんな大柄でよく食べるイメージがありますから、必然的にボリュームが多くなるのかも。
現地の食事に慣れてくると、当然「食べる量が増える」ことになります。加齢とともにただでさえ、代謝が落ちているのに、食べる量を増やしてしまっては、消費カロリーが増えない。結果体重が落ちないことになります。
痩せたかったら、徹底的に食事も見直す必要があると思います。
ビール天国
忘れちゃいけないのが、ビール天国。そう、ドイツは有数のビール大国でもあります。そりゃ、ビールと聞けばどこの国を思い浮かべるか?と考えたら、やっぱりドイツを思い浮かべるんじゃないでしょうか?
わたしもドイツに来るまでは、ドイツのイメージは「ビール&ソーセージ&自動車」くらいしかありませんでした。
でもですね。
そのイメージ、あながち間違ってはいませんでした。やっぱりビールは美味い。そしてどこでも簡単に手軽に手に入るんです。
そして昼間っからビールを飲んでいるドイツ人がたくさんいる。だから、昼間っから飲んでも、なんの罪悪感を覚えることも無くなりました。
明らかに、日本にいた頃よりも「ビールの消費量」は増えていると思います。ビールが美味しいということは、ビールをよく飲むこともそうですけど、ビールと一緒になんかしら「つまみ」を食べる機会が多くなるということです。
これがいけない。
ビールにつまみを摘んでいたら、カロリー制限どころか、逆に過剰摂取してしまうことは想像できますよね。これが痩せにくくする原因になっている可能性があります。
まとめ
ドイツで運動を始めたのですが、思うように体重が減っていかない現実があります。どうして体重が減らないのか?わたしの体験とか考察は以下です。
・気候が穏やかで、うだるような暑さがない、汗をかかない
・食事がボリューミーで、かつカロリー高め
・ビールが美味すぎる
気候以外は、節制すればなんとかなるかもしれません。もしヨーロッパで、運動や筋トレをしているけど、思ったように「痩せない!」とお嘆きのあなた、もしかしたらそれは「環境」のせいかもしれません。
そのまま創意工夫でやり続けるのもいいですが、ここは思い切って、やり方を変えてみるのも良いかもしれませんね。
それでは、また。