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「寒い」と「冷たい」の違いを考察して、答え合わせする
冬、外に出て冷たい風が吹いたら心が折れそうになるのは私だけ?
ただでさえ気が冷たいのに、そこに ”ぴゅう~~” とか、 ”ひゅお~~” とかいいそうな風が吹いたら、もう寒くて寒くて。肩があがって首がうずくまるし、なぜか膝を折りながら逃げるような低姿勢で歩いてしまう。そして心が折れる。
寒さが寒すぎる。
って独り言をつぶやきながら歩いていたら、ふと「寒いと冷たい」ってどう違うんだろう? と思いました。
ということで今日のnoteは、「寒い」と「冷たい」を独自に考察して、最後に調べた結果を書こう。
まず、「寒い」から。
寒いを形容詞で使うとき。寒い冬。寒い北海道。寒い北極、南極。寒いって気温的なことなのかな。
でも、ギャグがすべったときも「寒っ!」とか言うよね。でもそれもすべったことで気温が下がったことをいう言葉か。
寒いって体感的なこと?
いやでも、ひもじいことを「懐が寒い」っていう。すうすうしてる、みたいなときに使うってこと?
続いて、「冷たい」。
冷たいを形容詞で使うとき。冷たい水。冷たい飲み物。冷たいアイス。冷たい空気。
他には、態度にも使うよな。冷たい人とか。冷血な人。「最近、恋人が冷たいんだよね……」は、別れそうなカップルのセリフ。「LINEが冷たい」とか。冷たいの対義語は熱い。
冷たいって触感的なこと?体温的なこと?
いやでも、ぴりぴりした膠着状態も「冷たい戦争」っていうよな。寒いがすうすうした感じなら、冷たいはヒンヤリって擬音語が似合う。
結局、「寒い」と「冷たい」はどう違うんだろう。冬は寒いけど、冷たいとは言わない。風は冷たいけど、寒いとは言わない。
では、ここで答え合わせです。
「寒い」とは、気温が低いと体が感じることを指します。
一方、「冷たい」とは、物に触れた時に温度が低いと感じることを指します。
ええーー!! ちょっと合ってた!
より詳しくいうと、「寒い」は、気温の低さに体が不快感を覚えること、また不快感を覚えるほどに気温が低いことを第一義的に指す、とのこと。
対義語は「暑い」。
ちなみにポイントは、気温に対する体全体の感覚であるという点だそう。
恐ろしくて震え上がる
寂しい感覚になる
面白くない
内容が貧弱である
金銭が乏しい
これら5つの意味からわかるように、体全体で不快な感覚、気温に対して不快感を覚えるという意味も派生してあるよう。
「冷たい」は、物に触れた時に温度が低いと感じることを表すそう。
対義語は「熱い」。
「寒い」と違う点は、対象が物の温度であり、そして体の一部がとらえる感覚であるというところ、とのこと。
なるほど。
ちょっと人に話したくなる雑学が手に入ってなんだか嬉しいな。
”終わりよければすべてよし” になれましたか?もし、そうだったら嬉しいなあ。あなたの1日を彩れたサポートは、私の1日を鮮やかにできるよう、大好きな本に使わせていただければと思います。