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母を想う

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2018年9月に他界した母を想う私の心境を徒然と書いたノートの集まり
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記事一覧

危篤から臨終のプロセス(個人的見解)

暑い日が続くハワイです。 あんまり暑いので冷たい緑茶を母にお供えしました。  母の写真を…

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母のいない初めての誕生日

母が他界してから初めての誕生日。 いままでは、母からのメッセージなんて「来て当たり前。」…

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母を看取るまでの時間(2/2)

土曜日の夜、何日も連日病室に泊まり込んだ父を無理やり家に帰した。 お風呂にも入れさせてあ…

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危篤の知らせをうけてから、、、

今日は危篤の知らせを受けてからの私の心の変化を書こうと思う。 母が再々発をして、化学療法…

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母を看取るまでの時間(1/2)

危篤の知らせを受けて、私が無事に病院に到着したのが金曜日の夜9時ごろ。 母が息を引き取っ…

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止まらない怒り

「死んじゃった後が慌ただしくて大変なのよ、通夜、葬儀、火葬、それが終わった後はもぬけの殻…

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末期ガン患者と 2018年9月25日

今、15年前の母の写真を見ている。 あの時の母とガン宣告を受けた後の母は何かが確実に変わった。 奇しくも、私が18年間の結婚生活にピリオドを打つ、と離婚宣言をした2週間後に母はガン宣告を受けた。 治療を受け、一時は寛解するも再発し、再再発し、、 先週の日曜日に母は他界した。 母は心身ともに苦しんでいた。 会うたびにやせ細っていく母。 今までの自分を悔いるような心の苦しみを他の誰にも言えず、私に吐露していた。 私が子供だった頃は、前向きで、仕事ができ、ユーモアに溢れ、