Twitterをビジネスで活用したい人必見!総フォロワー1.8万・ウィルゲートCOO吉岡による「Twitterセミナー」レポート
Twitter、Facebook、LINE、Instagram、TikTok……など多くのSNSがある中、ここ数年で改めてその価値が見直され、盛り上がりを見せているのが「Twitter」。ビジネス活動においてもTwitterを活用したブランディングや集客での活用に注目が集まっています。
今回はご紹介するのは、そんなTwitterの活用にウィルゲートで誰よりも取り組み、18,000名を超えるフォロワー数を誇る専務取締役COOの吉岡(@seoamigo)の『Twitter運用のコツ』。
Twitterの投稿を通じて
◉500件以上の資料請求
◉250人以上のウェビナー集客
◉5名の採用
などの成果にもつながった『Twitter運用のコツ』とは何か?
当日は吉岡得意の早口で、90分のセミナーで約70枚分のレジュメのノウハウをお伝えしたため、その一部をイベントレポートとしてご紹介します!
【参加者からの声】
その他いただいた声はこちらにもまとめています↓
◆ウィルゲートCOO吉岡の経歴
専務取締役COO 共同創業者 吉岡 諒(@seoamigo)
1986年岡山生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。代表取締役小島と共に2006年に株式会社ウィルゲートを設立。個人として累計で2,000社のWebマーケティングの課題解決提案を実施。2012年に記事作成「サグーワークス」、2014年にメディア「暮らしニスタ」、2018年にはSEOのAIツール「TACT SEO」、2019年にはオンラインで編集チームが作れる「エディトル」、2020年にはM&A仲介支援サービス「Willgate M&A」をリリース。COOとして全サービスの管掌役員を務める。
◯創業者2人が語るウィルゲート誕生秘話 経営危機を乗り越えた“理念”の力
https://note.com/willgate_inc/n/ne93c6a8d8993
ー以下、イベントレポートー
Twitterを本格的に運用し半年で「250人のウェビナー集客」「5名の採用」を実現
はじめに自己紹介もかねて、実際に私(吉岡)がTwitterを運用してどんな成果が得られたのかについてお話しさせてください。
かくいう私は、以前はそれほどTwitterに力を入れていたわけではありませんでした。しかし、Twitterのビジネス活用が盛り上がり始めたことを受けて、当時積極的に活用していたFacebookだけではなくTwitterにも力を入れたほうがいいと感じ、2019年7月より本格運用をスタートしました。
そして本格始動から3か月で、このような成果につながりました。
たった1投稿で500件の資料請求につながった「資料の無料配布」
成果につながったツイート事例の中でも、特にご紹介したいのが「資料の無料配布」です。資料画像を見せながら、「リツイートしてくれた方に資料を無料でお送りします」という文言とセットで投稿しました。
実はこの投稿、休日にショッピングモールで家族と買い物中にふと「やってみたらどうだろう」と思い試してみたくらいのツイートだったんですよ(笑)。そしたら思いがけず500リツイート・30万インプレッション(=投稿がみられた数のこと)を超える反響につながりました。
この投稿のコツは「資料画像を入れる」こと。資料画像を"チラ見せ"することで、「もっと詳しく見てみたい!」と思ってもらえるのです。
おそらくこのウェビナーを聞いている経営者さまの会社内にも、このような資料の1つや2つはあるのではないでしょうか。ぜひ探してみて、活用してみてください。フォロワーが少ない方でもすぐに実践できるノウハウです。
(▲ 同じフォーマットを活用し投稿した事例)
開催予定のオンラインセミナーの資料内容を数枚紹介したことで、多くの資料請求・セミナー参加につながった。
フォロワー増につながるプロフィールの書き方「3つのポイント」
Twitterのプロフィール情報はフォローしてもらえるか否かの明暗を分ける、大事な要素です。これからお話しする内容を参考に、ご自身のプロフィール内容を確認してみてください。
私がTwitterのプロフィールを作成する上で重要だと思う点は、次の3つです。
①プロフィール写真
②プロフィール文
③固定ツイート
以下、自分の場合どのように作成しているかについて解説していきます。
①【プロフィール写真】
プロフィール写真は、顔が分かりやすいアップの写真を使用しています。また、写真の外枠は、ウィルゲートのコーポレートカラーであるオレンジ色で縁取ってます。
私だけでなく、ウィルゲートではTwitterを活用している社員の多くがプロフィール写真をオレンジ色でそろえて縁取ってます。そうすることで、「最近オレンジ色で囲われたアカウント(=ウィルゲート社員)の投稿をよく見かけるな……」と思ってもらえるんです。
(▲ ウィルゲート社員のTwitterアカウントのプロフィール写真の例)
②【プロフィール文】
プロフィール文は「何を目的としていて」「どんなツイートをするのか」を分かりやすく書くのがポイントです。
特に「DMは気軽に」と書くことは重要です。プロフィールにこう書いてからというもの、多くの人から連絡がもらえるようになりました。Twitterの投稿でも「リツイートをお願いします!」と書く・書かないだと実際にリツイートしてもらえる数が大きく変わるように、ちゃんと「DMは気軽に」と書いておくことは効果があります。
また、通常であれば「日本 東京」などと住んでいる箇所を記入する欄があるのですが、そこに裏技として文字を入れることができます。私の場合「note✏️逆境の中10年間病欠なしで働けた5つの習慣」と入れて、その下にある「ウェブサイト」を記入できる箇所には、その内容のnoteのURLを入れてます。
③【固定ツイート】
Twitterには「固定ツイート」といって、一番上に特定のツイートをピン留めできる機能があります。
どんなツイートを固定するといいのかというと、
・過去にバズったツイート
(多くリツイートされリアクションの大きかったツイート)
・自分がインタビューされた記事
・自己紹介記事
などです。……と言いつつ私は少しイレギュラーな使い方をしてまして(笑)。現在だと「ウィルゲートのM&A仲介事業について動画メディアで話したときの動画」ツイートを固定しているように、その時々でプロモーションしたい内容を置いてます。
どんなツイートをすればいいのか?Twitterの便利機能「検索コマンド」を活用
どんなツイートをすればいいのか?のヒントになるのが、人気ツイートから傾向を分析することです。Twitter上ですでに反響の出ている人気のツイートを知り、バズったツイートの傾向を知ることで、自分の投稿の質のアップにつながります。
例えば、
「SEO対策」でTwitter上で話題になっているツイートが知りたい!
と気になったときはこのような方法で調べることができます。次のスライドの下半分に書いてある内容ですね。
(特定のキーワード) min_retweets:10
でTwitter上で検索するだけで、「特定のキーワードで反響の多いツイート」の一覧が見られて本当に便利なんですよ。この検索結果を見ながらいつも「SEO関連でこういうトピックが話題になっているんだ」「このアカウントをベンチマークするとよさそうだな」などと投稿のヒントにしています。また、
自分の過去投稿で反響の多かったツイートが知りたい!
というときも同じようにTwitter上の検索で調べられます。
例えば、
from:(TwitterID) min_faves:10
の「(TwitterID)」を「@seoamigo」に変えて検索すると、自分の投稿で10以上いいねされたツイートの一覧が見れます。過去にバズった自分のツイートを検索で見つけ出し、それを自分でリツイートすることで再びバズを狙う……などといった使い方もしますね。Twitter上で検索した内容は「検索を保存」をしておくと次回の検索が楽になり便利です。
全社でTwitterに取り組むことでさらなる認知度アップのメリットも
本日はお聞きいただきありがとうございました。今回は経営者限定のセミナーになりますが、Twitterはやはり、会社全体をあげて取り組むことで得られるメリットも大きいです。
私個人のTwitterでは月に平均して230万インプレッションほどです。しかし、現在ウィルゲートではTwitterに取り組む社員が30〜40名ほどいて、全社員のインプレッションを合計すると、月あたり500〜600万ほどのインプレッションになるんですね。
なので今回特に伝えたいのは「経営者だけでなく、社員にも伝えることで、会社全体のパフォーマンスも上がる」ということです。セミナー開催後には資料と動画を無料でお送りいたしますので、会社全体でTwitterに取り組んでいきたい!と思っていただいた経営者の方は、ぜひ参加後に社内で共有いただけますと幸いです。
※Twitterを日々更新しています。是非フォローをお願いします
・吉岡のTwitter: @seoamigo
■参考情報
・個人のSNSをフル活用し、M&A仲介で10件の成約実績
・自社セミナー動画はSNS経由を中心に641名が購入、そこからの新規受注で粗利5,000万
■ウィルゲートからのお知らせ
ウィルゲートでは毎月、B2BマーケティングやSEO・コンテンツマーケティングに関するセミナーを開催。上記をテーマに吉岡も数多く登壇しているのでぜひご参加ください。
noteを読んでいただき、ありがとうございます!少しでも気になった方やいいなと感じた方は、ぜひ「スキ」や「コメント」をお寄せください!