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キッチンを快適空間に!食器棚整理の効果的な4ステップ

毎日必ず開け閉めする食器棚収納。使いづらさがあると、ストレスが溜まりやすい場所の1つです。

食器棚にこんなお悩みはありませんか?

・食器はたくさんあるのに、毎日決まりきったものしか使わない
・食器の出し入れに毎回ストレスを感じる
・いざという時に必要な食器が見つからない

適当な場所になんとなく収納すると、やがて毎回の出し入れがストレスになります。それは、お料理そのものが面倒に感じる原因にも。

逆に、食器棚が使いやすく整っていれば、食事の支度と片づけのハードルは自然と下がり、キッチンに立つ憂鬱も軽くなります。

新学期を迎え、お弁当作りがスタートする前に、毎日の食事準備をぱっと済ませられるよう、今のうちに食器棚収納を見直しておきませんか?

使いやすい食器棚に整えるための4つのポイントをご紹介します。

1.用途・シーン別に分ける

食器は、用途で考えると大きく3種類に分けられます。

①日常使いの食器
②特別な時(来客、行事・イベント)の食器
③保存容器

使う頻度やタイミングが異なるこれらの食器が混在していると、一気に使いづらくなります。ざっくりでも分けて収納しましょう。
この時、①&②は「和食用・洋食用」でまとめると、さらに使いやすくなりますよ。

2.厳選する

・使用していない、結婚式の引き出物などの食器
・親族からのいただきもので、処分に迷うもの
・デザインがおしゃれ・可愛いが、実用的でないもの

こうした食器の割合が多いと、日常使いの食器が使いにくくなる一因に。

こうした使用頻度の低い食器は、一旦収納場所から引いてみましょう。その上でレギュラーメンバーである食器の定位置を見直すと、重ね過ぎず取り出しやすい、ストレスフリーな食器棚に近づきます。

一定期間引いてみて、支障がなければ売る・寄付するなどの選択肢を検討してみてください。

3.使う場所の近くに配置

食器棚の中でも、日常使いの食器は1番取り出しやすくしまいやすい高さ(腰の高さから目線の高さ)&手前側に配置しましょう。
さらにコンロや食洗機・流しへのアクセスを意識して配置してください。使用頻度と使う場所を考えて収納すると、それだけでも随分扱いやすくなります。

また、「使う場所の近く」を定位置にすることで、家族も把握しやすくなります。毎日使うお茶碗や汁椀は炊飯器の側にまとめて置き場所を設けると、炊きあがったご飯をよそったり汁ものを取り分けたり、お手伝いを頼みやすくなります。

白米をよく食べるご家庭なら、トレーにお茶碗、汁椀、お箸、おたま、おしゃもじなど一揃いを用意してお気に入りのふきんを掛けておきましょう。炊飯器近くに定位置を確保しておくと便利です。

4.重ねすぎない

家族の人数が多い場合、同じ種類・サイズの食器を人数分重ねて収納することになります。

重ね過ぎると、下にまとめたお皿が取りにくくなり、だんだん使わなくなる原因に。同じ種類でまとめると取り出しやすくなります。

深めの引き出しや収納場所に高さがあれば、立てる収納が便利です。「見やすく、取り出しやすく、しまいやすい」いいことづくめなので、是非検討してみてください。

最近では食器を立てるためのグッズも種類が豊富になりました。ご自宅の食器や収納場所に合いそうなサイズ、質のものがきっと見つかるはずです。

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8988297/



ストレスフリーな食器収納で生活の質向上へ

食器棚の使いやすさは、毎日の料理と気分に影響します。時間がない中、やっと出来上がったお料理をよそうための食器がすぐに取り出せずにイライラする。こんなことが毎日数回続く生活は快適とはいえませんよね。

次第にお料理そのものから距離を置き、冷凍食品やお惣菜ばかりを並べることにもなりかねません。朝のお弁当作りがスタートすれば、さらにキッチンは混乱するでしょう。

今回ご紹介した4つのポイントー用途・シーン別に分ける、使う場所の近くに収納する、重ねすぎない、そして厳選する—は、食器棚を見直すためのシンプルで簡単な方法です。

特に、日常使いと特別な日用の食器をはっきり分けること、食器を使う場所の近くに配置すること、そして不要なものを思い切って手放すことは、食器棚をより使いやすくする上で大切なポイントになります。

これらのステップを踏んで作り上げたストレスフリーな食器棚なら、選びたい食器が一目瞭然。食器の出し入れが格段にラクになり、キッチンに立つ時間が快適になるだけでなく、お料理に合わせた食器使いを楽しむ余裕も生まれます。

食器棚の整理は、ただの片付け以上の意味を持つものです。さっそく今日からでも、これらのポイントを押さえたストレスフリーな食器棚を目指してみませんか。きっと、キッチンでの時間がもっと楽しいものになり、家族が笑顔で食卓を囲むシーンが増えるはずです。

食器の量が多すぎて1人ではとても手がつけられない、そんな時間が確保できない、とお悩みでしたらプロにご依頼いただくのもひとつです。
お困りごとは何でもご相談ください。
快適なキッチンライフの土台作りをご提案させていただきます!


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