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起業が一気に加速!超人見知りでも大丈夫。「人とのつながり」の作り方

「起業」を意識し始めてから、約1年が経とうとしています。

最近では8月末に資格を取得した片づけサポートのお仕事を本業にしようと、日々いろいろなチャレンジを続ける日々。

大きく分けると2つの軸で動いており、1つは片づけのお仕事につながる学びや現場の経験を積むこと。主に専門知識のセミナー受講や無料モニター様のコンサルティング&現場作業がそれに当たります。

もう一つはビジネスとして軌道に乗せるための学びです。「丸の内創業ステーション」という、公益財団法人東京都中小企業振興公社が運営する創業支援センターでセミナーを受講したり直接相談を行ったりしています。

この2つの軸にそれぞれ「人とのつながり」ができたことで、それまで停滞していた起業への道が大きく開け、前に進み始めました。

もともと「超」を複数個つけたいレベルの人見知りで、自分から声を掛けたり複数人の輪の中で自分の意見を表明するのが苦手な私。それでも、
2つの軸それぞれにしっかりした関係を築き育てている最中です。

今日はそんな私がどうやって人とのつながりを広げ、深めていくことができたのか。経験から分かったコツをまとめます。

セミナーや講座はピンポイントで対面参加が◎

コロナでオンラインがすっかり定着したセミナーですが、今年は随分オフラインイベントが増えましたよね。

私は子どもがいるため、基本はオンライン受講がメインですが、いくつかの条件が揃ったセミナーは必ずオフライン参加しています。

その条件とは、「長期・高額・少人数制」です。

この条件がそろうと、参加メンバーは自然と意識の高い人達が集まります。同じセミナーに参加する時点で、興味関心が同じという共通点がある状態。さらに、それが高額だと本気度が違います。経済的環境や価値観が近い可能性も高まります。

また、少人数だとお互い打ち解けやすいもの。長期なら自然と顔なじみになり、精神的なハードルが下がるのです。

よくいう単純接触効果(同じ人やモノに接する回数が増えるほど、しだいにその対象に対して好印象を持つようになるという心理現象)だと思いますが、顔を合わせるだけで自然と笑顔になったり、「ほっ」としている自分に驚きます。

セミナーでは、だいたい冒頭に「自己紹介」の時間が用意されています。これは私のような「声をかけることが苦手」な人間にとってはありがたいこと。強制的に自分の紹介を行うため、積極的でなくてもつながり作りのチャンスが生まれるのです。

コミュニケーションが活発になる場が、この条件下ではすでに用意されている状態なので、過度の人見知りで積極性ゼロでも、無理なく会話に参加&つながりを深めやすいことになります。

起業前でも「QRコード付き名刺」は用意しておく

こうした場では、大体お互いの連絡先交換まで進みます。そのため、つながりを作りたい場合は名刺を用意しておきましょう。これは「事業をスタートしていなくても」必要です。

これまで名刺といえば必ず載せていた「どんな仕事をしているか」は、起業前なら記載なくても全く問題ありません。

今は皆が何かしらSNSに登録している時代です。名刺にそれらのQRコードを印字しておくだけで十分なのです。

逆にいうと、何かしらのSNSに登録し、自分のプロフィールや自己紹介的な内容を載せておきましょう。その上でQRコードを作成しておきます。


QRコード付きの名刺を持っていると広がりが速いです。是非これは用意して参加してください!

LINE→グループLINEでさらに深く

まずはLINEでやり取りスタート…の流れになりやすいですが、ある程度の人数まで絞って深めたいならグループLINE登録がおすすめです。

1対1もいいですが、少人数グループは人数分の「知恵」があることになります。何か相談するとそれぞれが得意分野からの視点や知識で応えてくれ、同じ情報が集まることはほとんどありません。
これは結構すごいことで、極端にいえば各分野のメンターが複数人いるような状態。

逆に、メッセージの受信が増えて煩わしいと感じる方も中にはいると思います。なんでもそうですが、良い面があれば悪い面もあります。「今、どちらが必要か」で判断していくと良いと思います。

継続の鍵はイベントの企画&参加など、前のめりな姿勢

グループLINEなどで数回やり取りがあったなら、次はイベントに参加したり提案・企画を行ってみましょう。
せっかく連絡し合っていても、深まらなければ続きません。私はただ参加するだけでなく、共通の関心ごとに関わるイベントがあればお誘いし、Zoomで集まる機会を設定するなど裏方として動ける範囲で行動するようにしていました。

前面に出て発言したり、引っ張ったりするのは苦手なため、こういった役割を自ら買って出ることでつながりを深め、継続できるように取り計らいました。

大前提はマナーや思いやり

つながりを深め、継続する大前提として必要なのは「当たり前のマナー」や「思いやり」だと思います。
それぞれ家庭があり、仕事があり、忙しい者同士です。その点を考慮しての連絡の取り方や発言の内容を考える付き合い方は大前提になります。

結婚後、退職して出産する中で家族以外の人とのつながりが激減しました。
ほぼゼロの中から、またコツコツと積み上げていいる最中です。

人とつながることができることは大変さと幸せと両面ありますが、助けてもらう度に大切にしたいと心から思います。

1年前、1人で何もない&何もできないところからここまでこれたのはこうした人との関わりがあったからこそ。
感謝の気持ちでこの先も広げつつ深められるように行動したいと思っています。





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