見出し画像

片づけの習慣化には◯◯を!一歩踏み出すための工夫シリーズ②

「片付けたいと思っているのに、今日も片づけられなかった」

荒れた室内を見ては、そんな思いでため息をつく方は多いのではないでしょうか。片づけたい気持ちがあっても、その先の「行動」への一歩がなかなか踏み出せないんですよね。

片づけが苦でない私でも、仕事・育児に追われていた頃は毎朝「今日こそは!」と思いながら起き、「明日こそは!」と思いながら眠りにつくことを繰り返していました…。

部屋がどんなに荒れても、とりあえず生活することはできます。片付けは積極的に「やりたい!」と思えるものでもないため、どうしても「後回し」になりやすいんですよね。

そこで、あてにならない「やる気」より「これをすれば身体が動く」行動のトリガーに頼りましょう!

前回に引き続き第2弾として、その工夫のひとつをご紹介します。

これを読み終えたら、すぐに「小さな行動の一歩」を踏み出してください。その一歩で確実に「理想のお部屋」に近づきます!

どんな家・部屋で生活したい?理想をビジュアル化!

理想とする生き方、ビジネスの成功例、ファッションからメイクまで。「あの人のようになりたい」と思える人が誰にでも1人はいるのではないでしょうか。そんなロールモデルに近づくために、写真をコラージュしてスマートフォンの待ち受けにする方も多いと思います。

目標達成のために、こうした方法で、常に目に入る状態で意識できると行動促進やモチベーションアップのために良いとされていますよね。

同じように、「家」「部屋」にもぜひロールモデルを持ちましょう!リビング、ダイニング、キッチン、寝室など、それぞれに理想があるとイメージが湧きやすいです。

その理想を、目につく形で日々意識してみてください。すると、そこに向かって「片づけてみようかな」「片づけたい」の気持ちが自然と高まり、行動につながります。

具体的な方法について、ここから【4Step】でお伝えします。

Step.1:理想像を探す・集める

まず、PinterestやRoom Clipなどで好みのインテリアデザイ1ンやお部屋のレイアウトなどに関する好みの画像を集めます。

数に制限なく、「これだ!」と思うものは保存し、まとめてチェックできる状態にしてください。

次に、集めた画像から自分が特に気に入ったスタイルや要素(色合い、家具の配置、装飾)の傾向を掴みます。北欧系やシンプルモダン系など、集めた画像を見ていると何となくテイストが浮かび上がってくるはず。

こうして自分の好みをはっきりさせておくと、目指すお部屋のビジョンもはっきりします。片付けを進める上での「指針」となり、理想を形にしやすくなったり、好みに基づいた家具や色、部屋の作りをスムーズに選択・決定できるように。

ムダな出費や時間の浪費を避けられますので、ぜひ把握しておきましょう。

Step.2:ビジュアルボードを作る

選んだ画像を使ってビジュアルボードを作ります。ピックコラージュなど、画像をコラージュできるアプリは沢山あるので、使いやすいものを選んで下さい。

他にも「プリントアウトして手づくり」や、CanvaやAdobe Sparkなどを使用して作ることもできます。

Step.3: 目につく場所に貼る

作ったビジュアルボードを家の中でよく目にする場所(例えば、寝室の壁、勉強机の横など)に貼ります。これにより、毎日理想の部屋を意識することになり、片づけに対するモチベーションをキープできます。

Step.4:理想を実現するためのプランを立てる

ビジュアルボードを実現するために必要なことを考えましょう。

まずは「理想と現実」のギャップを列挙してみてください。そのギャップをひとつひとつ埋めることで、達成感を感じながら理想に近づくことができます。

「余白のある収納が理想なのに、物があふれている」ならモノの整理から始めましょう。

ポイントは、「小さなすぐにできる目標」を設定すること。また、雰囲気を似せたくてもすぐに収納用品や家具を購入するのはNGです。理由は、こちらのブログで説明しているため、ご覧ください!

まとめ:ビジュアルボードをお守りに、確実に理想のお部屋に近づこう

まずは理想の部屋はどんなものか、イメージを具体的にさせましょう。日々目に入る、現状の荒れたお部屋ばかり目にしている状態では、いざ片づけるといってもどこを目指して良いのか分からず、進まないのも無理はないのです。

まずは思うままに、理想のお部屋をビジュアルボードで作ってください。そこから一歩一歩、小さくても確実に前に進みましょう。

その歩みに不安を感じる方は、片づけのコンサルタントに頼ってみてください。丁寧なヒアリングで、ビジュアルボードで表面に浮かび上がった理想だけでなく潜在的なニーズまで考え、形にするお手伝いをさせていただきます。







この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?