指定校推薦は必ずしも悪ではない。
こんばんは。今日も皆さまお疲れ様です。
私は夏休みが明け、学校に行くと思った矢先、リモート授業となってしまいました。まぁ、早起きしないで済むので楽だとは思いますが(笑)
そろそろ、総合型選抜や指定校推薦の募集時期が迫っているのではないでしょうか。
筆者もほぼ毎晩こうして色々記事を書いていますが、一応大学受験生であります(´;ω;`)現実から逃げたいものです。
ところで、大学入試には個人に見合った様々な入試方法がありますよね。一般入試、指定校推薦、公募推薦、総合型選抜など多種多様です。
そこで私が注目したのはこの指定校推薦。
これは、推薦の一種で主に評定平均を利用し、評定平均が大学側が求める基準値を超えており、且つその大学が第一志望であることが条件であります。
勿論、基準値を超えているからと言って推薦に必ずしも選ばれるわけではありません。
大学側が推薦枠を設けており、募集人数が決まっている場合が多いです。もし推薦を希望する人数が枠よりも多い場合は、学校内で争うことになります。
まず見るのは、評定平均。学校の授業をどれだけ真面目に取り組んでいるかを見ます。次に出席日数、部活動の取り組み、委員会、資格、ボランティアなどに目を向けます。
そこで選抜された人が、推薦枠に滑り込めるわけです。
ここまで来たら、ほぼ受かったも同然。あとは面接のみですから。よっぽど何かをやらかさない限り、推薦が取り消しになることはありません。
ようやく本題に入ります。この指定校推薦、一般入試よりもはるかに楽に見えますよね。なぜなら学校の定期テストで、ある程度点数を取っていれば、評定平均がそこそこ高いものになりますから。試験を受けずに、高校から選抜された生徒は面接を受け、楽々と合格できてしまいます。
進学先が決まるのも12月あたりと早いのが指定校推薦の特徴。
一般入試の人たちは、決まるのが3月あたりになります。
かなりの差がありますよね。一般入試の人たちは大学入学ギリギリまで勉強していますが、指定校推薦の人達はその期間は勉強などせずに、はっちゃけているのではないでしょうか。
この差が入学後に出てくるそうなのです。およそ3か月まともに勉強をしていなかった指定校推薦組は一般入試組に差をつけられ、落ちこぼれとなってしまうわけです。
勿論、全ての指定校推薦の人が遊び惚けている、というわけではないと思います。一般入試の人と同じくらい勉強をコツコツ続けている人もいますでしょう。しかしながら、合格できたという安堵から気が抜けてしまうでしょう。
中には、周りにまだ一般入試を控えている生徒がいるにもかかわらず、自習の邪魔をしたり、受験頑張ってね♡など上から言ったりするひともいないということもないと思います。
これは、一般入試の人からすれば腹ただしいの一言に尽きます。自分はまだ受験終わっていないのにのうのうと遊びやがってこの野郎、と感じるでしょう。
また、たいして成績も良くないのに推薦の志願人数が少なかったからという理由で合格した人もいます。
してもいないのにボランティア活動を取り組んでいると噓を言ったり、高3になって突然委員長に立候補したり、推薦を狙っている生徒の悪口を先生に言ったりして、その生徒のイメージや印象を下げるという悪徳野郎もいます。
そうして内申点稼ぎをしたやつが、ちゃっちゃと志望校合格の切符を手にするのです。
ウザいですよね。全員がそういうわけではありませんが、批判が多いのもわかります。
ですが私からすれば、そのような制度が存在する方が悪いと思うんですよね。推薦のチャンスは平等に与えられているはずです。それを使うも否も本人次第。自分に合った方法で入学方法を選択しているのですから、指定校推薦は間違ったことではないです。その大学にどうしても行きたくて、でも一般入試だと合格できるかわからない。そういう人たちが使うべきです。
むしろ、指定校推薦はその高校の代表となるので、荷が重いと考えます。大学を途中でやめたり、酷く悪い成績を取ったりした場合は翌年からその大学から推薦募集が来なくなる、ということもあるらしいですからね。
筆者もこんなんでも2週間後に定期テストを控えております。
更新はするつもりですが、短いものとなりそうです。それではおやすみなさい。
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