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noteを初めたキッカケ

東京の郊外でフリーランスでデザイナーをしています。仕事場は吉祥寺ですが、最近はあまり行っておらず、自宅で仕事をしています。

そんな自分がnoteを初めたキッカケを書きます。

アピールをしようと思ったから

仲の良いデザイナー達に、良い仕事をもっと増やすにはどうしたらいいかを相談したところ、引っ込み思案すぎるからもっとアピールするべきだとアドバイスされました。

「アンタのことなんて誰も知らんやん!だから、ドンドンいきやー!!!」

ごもっともです。

確かに、友人の中にも僕がどんな仕事をしているかを知ってる人は少ないし、パーティ的な場所で人と挨拶してもスルーっと終わってしまうことが多いです。HPも雑だし。

そもそも恥ずかしがり屋

小さい子供の頃から恥ずかしがり屋で、人前に出るのが苦手でした。

学生時代は仲が良い友達からは爆笑をとるのですが、知らない人には人見知りしてしまうタイプでした。特に女子は苦手で、顔が真っ赤になってしまってました。

人前に出るのも苦手で、照れてしまって何もできなくなりました。これは社会人になってからも相変わらずで、友人の結婚式の挨拶で固まってしまうことが何度もありました(笑)。せっかく挨拶を任せてくれたのに、ごめんなさい。

仕事については自信がないから?

恥ずかしがり屋もあって、自分の仕事について人に話したりするのも苦手です。でも、こちらは少々拗らせているかもしれない。

デザイナーとしてのキャリアが順風満帆ではなくて挫折も多いから、人に言えるほどの自信がないのかもしれません。その一方でデザイナーという職業に対して、変にプライドが高いところもあるし。……やっぱり、ちょっと拗らせてますね(笑)。

若い頃、美容室で「どんな仕事されてますかー?」って軽く言われて、本当は工業デザインの仕事をしたかったのに、なぜかボタン電池の刻印をデザインしているその頃の現状がつらくて、答えられなかったことがあります。

ただの会話のツカミだったし、適当に答えればそれなりに弾むネタだったのに、何事もシリアスに捉えていた20代はそうはいかなかったんでしょうね。

ちなみに、このボタン電池の刻印の仕事が、今までの仕事の中で一番多くの人の目に触れた仕事かもしれないです(笑)。

気持ちの変化

最近、アピールできる人は、自分を受け入れている人だと気がつきました。自信があるとかないとかは関係ない。

上で書いた美容院の例でいくと、別にボタン電池の刻印に自信を持たなくてもよくて、刻印をデザインしてることや、現状に満足していないことを自分で認めれば良かっただけなんじゃないかな。

今は、大したことない自分に対して引け目を感じなくなってきました。「自分は、こんなもんなんじゃないか」という受容的な、半ばあきらめの気持ちです。

学生時代、仲の良い友人に冗談で「お前なんて、しょせんそんなもんだよ」って言われてカチンときたことがあります。今、言われたら、ゲラゲラ笑って「そんなもんだわ」って答えるんでしょうね。

そんな感じで、苦手だったアピールができるようなイメージが湧いてきたので、とりあえず練習をしてみようかと思います。できるイメージ大事。

noteを選んだわけ

アピールの練習の場として、とりあえず一番ハードルが低そうなことから始めました。仕事のHPを作るのも時間がかかりそうですし、noteが一番手っ取り早く練習できるかなという軽い気持ちです。アピールの練習ですので、なるべく多くの人に見てもらいたいし努力もしますが、note自体で仕事を増やせるとは、あまり考えてません。

まずは日々の仕事のことや、考えていることを文章にして少しづつ整理してまとめていくことで、人と知り合ったときにアピールできるようになれば嬉しいです。

のんびりとやっていくので、よろしくおねがいします。



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