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自分の変化について

Twitterを再開したこの数か月、私はどんなふうに変化できただろうか。

noteを書くにあたり何をテーマにしようかとしばらく悩んでいましたが、自分の変化について書き留めておくことにします。なれないのでちょっとずつ書き足す感じで(^^;


1.#検察庁法改正案に抗議します

このハッシュタグを知り、何もせず黙ってはいられない気持ちになってTwitterを再開しました。自分でもまさか、こんなに政治に関心を持ち、声をあげることになるとは思っていませんでした。
野党の皆さんの国会報告、弁護士の皆さんによる体系立てたわかりやすい解説、文化芸術関係者の率直なつぶやきで、安倍政権の実態を時系列で頭の中で整理できてのではないかと思います。「Choose Life TV」を視聴できたことはすごく大きかったと思います。

具体的に言語化できなかったもやもやしていたものが整理されてくるのを感じました。この法案についての解説も日々ネットで拡散され、知れば知るほどおかしいと思うような意識変化が起きていたと思います。この問題だけでなく、今の社会矛盾についてのたくさんのtweetに感謝しています。

2.女性の権利はマイナス起点。世の中は「そういうものだから」は、それ自体が暴力だという認識を持てた。

同時に「女性の置かれている状況がおかしい」と声を上げている皆さんがたくさんいることを知ったのも、自分に大きな影響を与えました。

それまで、ミソジニーやマンスプなんて言う言葉も知らなかったぐらいですから。


歴史で習う男女平等はあたかも解決されてきているかのように教えます。親の世代から社会はこういうものだと聞かされ、そのことに大きな疑問を持つことなく、それがフラットだと思わされていました。

でも、そうではなかった。心折れそうなほどの屈辱と言葉の暴力、セカンドレイプという概念も知りました。伊藤詩織さんのこともニュースで見聞きする以上はよく知らなかったことが恥ずかしいぐらいです。

生きづらさ、自分の身を守るためには自衛しろ、という圧力は仕方のないものとしてスルーしていたか、無条件に受け止めていたように思います。

皆さんの発信を読んで自分の殻が割れていくような思いでした。「目から鱗」ってこのことを言うんですね(笑)

男性優位の社会を維持しようとする圧力が常に働いていると感じています。その圧力は、複雑に、巧みに、当たり前を振りかざしながら社会を形成していることを強く感じるようになりました。

そして、「そういうものだから」、「被害者の落ち度を探すこと」自体が暴力であり、「セカンドレイプ」なんだと理解してからは、社会が女性の権利を本気で高めるように声を上げなくてはと思うようになりました。


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