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ビットスタンプが米国顧客を対象に一部の暗号通貨の取引を停止

老舗暗号通貨取引所ビットスタンプ(Bitstamp)は、8月29日から米国顧客を対象に、アクシーインフィニティ(Axie Infinity:AXS)、チリーズ(Chiliz:CHZ)、ディセントラランド(Decentraland:MANA)、ポリゴン(Polygon:MATIC)、ニアー(NEAR)、サンドボックス(Sandbox:SAND)、ソラナ(Solana :SOL)の取引を一時的に停止すると8月8日に発表した。
 
8月29日より同社の米国顧客はこれら暗号通貨を含む新規注文はできなくなり、これら暗号通貨を含む取引ペアの注文はキャンセルされる。なお、ビットスタンプのアカウント内にこれら暗号通貨を保有し続けることはでき、いつでも引き出すことができる。
 
ビットスタンプはこれら暗号通貨の一時的な取引停止に対して、最近の動向を考慮し、ダイナミックな規制環境に照らして暗号通貨を評価するための包括的な枠組みに沿って決定したと説明した。最近の動向とは、6月に米証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)がバイナンス(Binance)とコインベース(Coinbase)に対して未登録証券を提供したとして提訴したことだと思われる。

同じ時期に、ブルームバーグ(Bloomberg)は8月7日、ビットスタンプは新たな資金調達に向けて協議を行っていると報じた。ギャラクシー・デジタル・ホールディングス(Galaxy Digital Holdings)がアドバイザーを務め、この資金調達の試みを6月下旬に開始したという。ビットスタンプのグローバルCEOジャン=バティスト・グラフティオー(Jean-Baptiste Graftieaux)氏は、「ビットスタンプは非売品であり、弊社は会社を売却するつもりはない」、「私たちの唯一の優先事項は戦略的投資家を通じて資金を調達し、新しい製品とサービスを個人および機関投資家に提供することで、ビットスタンプの成長を加速することである」と説明した。なお、今回の一部暗号通貨の取引停止はこの事業拡大のための資金調達とは関係ないと思われる。
 
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