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日本のデジタル通貨DCJPY、2024年7月遂に発行か

GMOあおぞらネット銀行がデジタル通貨DCJPYを2024年7月に発行すると、10月11日に日経新聞が報じた。
 
DCJPYとは、民間の銀行が発行する日本円と連動した円建てのデジタル通貨である。100社以上の企業、金融機関が参加するしている。
 
DCJPYはメガバンクや地方の金融機関など民間の銀行が発行し、預金として位置づけられる。DCJPYの主な目的は企業間決済の効率化と低コスト化であり、従来の全国銀行データ通信システムではなく、ブロックチェーン技術を使ってやり取りする。
 
DCJPYは共通領域と付加領域という二層構造が特徴である。共通領域は資金の移転を取り扱う層で、付加領域はニーズに応じたプログラムの書き込みを可能とする層である。二層構造により、デジタル通貨の幅広い相互運用性を実現すると同時に、各種ビジネスニーズにも対応できる。
 
日本経済新聞によると、DCJPYはまず太陽光など再生可能エネルギーで発電したことを示す証書の取引・決済に導入し、それから徐々に用途を広げていき、将来的に電力料金の支払いなど企業間決済へ応用するという。
 
GMOあおぞらネット銀行は、ブロックチェーンの利点である透明性、安全性、不変性を活かして、企業間取引のあり方に革命を起こすことを目指しているという。
 
DCJPYの導入は、日本の社会への暗号通貨とブロックチェーン技術の導入における重要なマイルストーンとなるだろう。また、金融機関が業務の最適化を行うためにブロックチェーン技術を活用する可能性を切り開くものとして期待されている。
 
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