恵まれた環境と気付けない不幸



自分がやった仕事分だけ耳揃えて払ってね。
という愛のないサービスを見かけることがある。

会社員の話じゃないく個人の事業。
タクシーだったり観光業だったり、
外食業もね。

当たり前に目の前に仕事があると、
何の苦労も努力もなしに仕事をしてると、
自分の仕事やサービスにより、
お客様が喜んでなくても関係ない。

そんなふうに思わせてしまうのは
すごくもったいないよね。

事業を始めた当初は、お客さん来てくれるかな。
楽しんでくれるかな。
そんなことをワクワクしながら
毎日楽しみだったはずです。

それがいつの日か
そんなに努力しなくてもお客さんが来て
利用者が増え、ただ数をこなすだけのような
仕事になってしまい、
お客さんが納得してるかなんて関係なくなっていて。

そして、そこに新しく入ってきたスタッフや社員さんたちは、創業の大変さなんて知ったこっちゃないし知る由もない。

だって毎日当たり前に成り立ってるから
ただそれをこなすだけ。

どうやってその仕事が成り立っているかも
知らずにそこにいるのは
本質を知らないのは、、
まずそれを知ろうよと思うんよね。

そういった仕事に取り組む姿勢や
行動言動、お客さんに見抜かれるよね。

愛がないと感じた瞬間、一気に冷めて
もうこの人(お店など)とは距離をおこう。

当たり前にお客様が来られる仕事に就くと
恵まれた環境には見えるけど
ある意味、不幸でもある。 

人に気持ちを察する能力を磨くことが
仕事のすべてじゃないかな。

どんなサービスにも仕事にも、お客さんがいて
あなたを求めてる人がいる。

ただ茫然と毎日過ごしてたら、
そんなこと忘れてしまうよね。

外に出て、いろんなサービスを受けて
自分自身が体感して、
感じで感じて感じまくる。

そして、その心の声に、
ところで、自分はどうだ?と
問いかけてみよう。

最近、考えさせられる体験が多いので
メモ書き程度に。

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