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科学的に効果が証明されている目標設定ー”SMARTの原則”

こんにちは、皆さん。学びの進行で迷ったことはありませんか?学びの道のりがわからなくなったとき、一つの大きな力になるのが「目標設定」です。今回は、自分の学びをよりよくするための目標設定の方法について考えてみましょう!

ちゃんと達成するため目標ー「SMART」原則

目標を設定するときに参考になるのが、「SMART」原則です。SMARTとは、具体的(Specific)、測定可能(Measurable)、達成可能(Attainable)、関連性(Relevant)、時間制限(Time-bound)の頭文字を取ったものです。具体的な例を使って説明します。

具体的(Specific)
目標は具体的に設定します。例えば、「数学をがんばる!」という目標は抽象的すぎます。これを「次のテストで数学を90点以上取る」とすると、どうでしょう?何をどうするべきかが明確になり、目指すべき方向がはっきりします。

測定可能(Measurable)
目標の達成度は、何らかの方法で測定可能でなければなりません。先ほどの例で言えば、「90点以上取る」は数値で測定できる明確な目標です。自分が目指している結果がどの程度達成されたかを見ることができます。

達成可能(Attainable)
実現不可能な目標は設定しないようにしましょう。「次のテストで数学を200点取る」は、100点満点のテストでは無理な目標ですよね。自分の能力や時間を考え、達成可能な目標を設定します。

関連性(Relevant)
目標は、自分が達成したい大きな目標や夢に寄与するものでなければなりません。「数学のテストで90点以上取る」は、高校の数学の成績を上げたいという大きな目標に関連しています。

時間制限(Time-bound)
目標には期限を設けましょう。「いつまでに何を達成するか」を明確にすることで、焦りや達成感を感じやすくなります。例えば、「次のテストで」は、明確な期限を設けています。

目標設定の注意点

目標設定には以下のような注意点もあります。

1. 現実的な目標を設定しましょう:自分の能力や時間を考慮しながら、現実的な目標を設定します。過大な目標は、挫折を引き起こす可能性があります。

2. 小さな成功を祝おう:小さな目標を達成したときには、その成功を祝い、自信を持つことが重要です。それは大きな目標に向かって進むための燃料になります。

3. 途中経過を確認しましょう:目標に向かって進んでいるかを定期的に確認します。必要であれば、途中で目標を見直すことも大切です。

4. ネガティブな結果に挫折しない:目標を達成できなかったときでも、それは学びの一部です。次にどう改善すれば良いかを考え、新たな目標を設定しましょう。

5. 目標達成の喜びを味わいましょう:目標を達成したときは、その達成感を大切にし、次の目標設定の励みにしましょう。

このように、SMART原則を使って目標を設定し、注意点を念頭に置いて学習を進めることで、自分の学びを自分でコントロールすることができます。それが、主体的な学びにつながります。

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