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親と共にガーデンを作るという家族観 in チェコ

こんにちは。
3歳児と一緒に家族で世界一周をしております。

いよいよ10ヶ月が経過し、残り1,2ヶ月となりました。

今回はプラハで出会った素敵な家族から、『家族観』について学んだお話。

出会いと経緯

その方とはチェコ在住の僕の友人の友人という関係性。
長期滞在する間に、誕生日会にお誘いいただきました。

誕生日会はその方の家族と友人のこぢんまりとした会。
そんなめちゃプライベートな空間に僕らはありがたいことにお呼ばれしました。

そして、誕生日の方の母親から今度は私のガーデンに来て!と言っていただき、次の次の週の土曜にお母さんのガーデンにお邪魔した。

という経緯です。

中々珍しい、チェコ人のリアルを、知るとてもありがたい機会となりました。

35歳のその方の家族観

その方は独身で、母親のガーデンとは車で10分程の距離に住んでいました。
プラハ郊外で、会社との距離や実家からの距離もちょうどいい塩梅という感じ。

母親のガーデンは貸農園みたいなイメージで、少し家から離れたところの土地を持ってました。

自分のエリアはとても綺麗にしていて、家庭菜園をしたり、孫のための遊具が置いてあったりしました。

その中で小屋をちょうど製作中。
そしてその小屋は家族みんなで作っているとのこと。

それを作るために、長男の息子は月に2回程、母親のガーデンに足を運ぶ。

これが中々僕からは考えられない。
友達と遊びたいだろうし、家でゴロゴロしたい。

にも関わらず母親のところに小屋を作りに行くって凄い距離が近いなと。

自分の生活の中の家族が占める割合がとても大きいと感じる時間でした。


果たして自分にできるか?

これは正直難しいと感じました。
家族はもちろん大切。

だけど、自分の家族との時間や、友人、仕事などなど。
誰とどんな時間を過ごせれば自分や僕の家族にとってハッピーなんだろうか。

それを考えさせられる時間でした。

それでも少しでも、親との時間を増やす、大切にする。
そんなことを考えられればと思います。

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