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【悲報】世界一周中の子供は友達ができにくい、、、!!

こんにちは。
現在、妻と3歳になる息子と3人で世界一周旅行中です。
8月に出発して、タイ→カンボジア→マレーシア→スイス→イタリア(ミラノ通過のみ)→アルバニア→ハンガリー→チェコ(ドイツ、オーストリア旅行)→モロッコ→スペイン→アメリカ→ペルー→ボリビア→チリと今16カ国目です。

さて、今回は「3歳の子供が世界一周に出た場合のネガティブな点」について書きます。

3歳で世界一周に出られるなんて羨ましい限りです笑
しかし、日本にいたら当たり前だったことがそうならないことがあります。
それが「友達」です。
特に「長い間、いつでも会える、安心感のある友達」です。

子供にとってとても大切な「友達」について少し詳細に書きます。

現在の我々の旅の過程

我々の旅は一年間を予定しており、現在半年が経過したところです。
まだまだ旅に変に慣れることはなく、毎日異世界にワクワクしています。
恐らくそれも3歳になるハルのおかげだと思っています。

世界は国や地域によって何から何まで違います。
その上、ハルも3歳でどんどん成長していきます。
その変化を僕も妻も常に新鮮な気持ちで楽しめているからです。

世界一周を始めてから積極的になった

ハルは今誰にでも積極的に話し掛けることができます。
そんなハルも実は、日本にいることはそうではなかったです!!
これは世界一周のおかげで得た成長だと息子のことを誇らしく思っています。

今いるチリでは「オーラーッ!!」と笑顔で手を振りながら誰にでも話し掛けます。
英語圏では「ハロー!」、ヨーロッパでは「チャオ!」でした。
調子がいい日は道ですれ違うおじちゃんにも話し掛けます笑
とても素敵なことで、仏頂面のおじさんもその瞬間笑顔で挨拶してくれます。

長距離のバス移動の際も笑顔で話し掛けるのでなんとなくバスも明るくなったりします。
子供って本当に素敵です。

ハルは公園ですぐに誰とでも友達になれるが、、、

そんなハルはもちろん公園でも積極的。
「Let’s play with me!!」だけを武器に話し掛けまくります笑
スペイン語圏に来てからは身振り手振りだったり、ただ追い掛け回したりしてとにかく誰かと遊びます。

これも本当に素敵なことで、アジアを回っているころはビビりながらだったのが最近は率先して誰よりも積極的に話し掛けます。

しかし、旅とは常に別れがあります。
僕らはどうしても一定期間で次の地域に移動します。
毎日同じ公園に行くことはできません。

マイアミ滞在中にこんなことがありました。
公園でできたお友達が「明日もここに来るの?」と聞いてきたのです。
ハルは無言で僕の方を見つめ、「明日移動だよ」と申し訳ない顔で伝えると、お友達に何も答えられず寂しそうでした。

そして今回チリでもバスツアーでできたお友達と別れの時。
ボリビアからチリまで2泊3日の長期間仲良くしてくれた方でした。
正直寂しくするかなーと思っていましたが、予想に反して、最後の瞬間まで笑顔で写真を撮ってアディオス!と元気に分かれることができました。

意外と平気なのかな?と思ったその時。

少し時間が経ってからハルは寂しそうにぼーっとしています。
やっぱり寂しかったんですよね。
寂しいの?と聞くと、うん。と。

でもそれを表には出さず、僕らにも聞かれるまで話さない。
とても申し訳ない気持ちと、強いなーという感心とが入り混じった複雑な感情になりました。

旅は成長と寂しさの共存

もちろん新鮮な気持ち。
違うカルチャーの友人ができることの素敵さ。
これらはとてもいい部分です。
日本にいたら中々得にくい素敵な経験ができていると思います。

一方で長く一緒にいられる安心できる友達。というのは中々できにくいです。
そんなハルと一期一会を楽しみながら今後も旅を続けていきたいと思います。

少しでも長期間滞在することを考えたいと思っています。
そして大人はできるだけSNSで繋がり続けることを頑張ります。

では。

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