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フーモアの部署紹介①〜ゲームクリエイティブ事業部編〜


10月25日に僕たち20新卒の5人は株式会社フーモアの内定式を終えました。
式中には内定証が渡されると同時に、各々の仮配属先が発表されることが伝えられており、期待と不安が入り混じったきもちだったことを思い出します。
この日は全社総会も同時に開催されていて、事業部が再編成されるなどフーモアとしても新たな一歩を踏み出す一日でもありましたね。

結論から言うと、再編成された事業部のなかでも、フーモアにおいて最も大きな事業部であるゲームクリエイティブ事業部そのセールスに僕は仮配属されることが決まりました。
配属の決めてとして、既にマネタイズの仕組みが整っている事業部の中でさらに業績を伸ばしていく、ひいては新たな視点を持ち展開していくことを期待の現れがあったと伝えられました。
高く買っていただいていることが伝わり、インターン中に不安だったこともあってか、とても嬉しかったですね。
実際、事業部の再編成でどの事業部に配属になるのかが全く読めなかったので、読み上げられたときは「なるほど。」と咀嚼することしかできませんでしたが、今ではこの事業部をさらに大きくしてフーモアを上場させようという大きな目標も芽生えてきています。

しかし、そこで問題が。
この事業部ではどんなことをやっていくのだろう?
どんな働き方をしているんだろう?
実はぜんぜん20卒は配属先の事業部について理解をしていないな、ということに気づきました。
このままゴールを見据えずにインターンを続けても、内定者期間という大切な時間を無駄にしてしまうだけだ…ということで各事業部の上長にインタビューをすることに決定しました。
その一貫として、僕はゲームクリエイティブ事業部の責任者である佐藤貴史さんにインタビューさせていただいきました。
より多くの人にフーモアがどんな事業をやっているのかを知ってもらいたいので、その内容をそのままnoteに記していこうと思います。

現在進行形で就活をしている人にとっては、このように会社の内容を深くまで聞くという視点は納得のいく就職先を見つけるうえでも必要となってくるので必見ですよ!

事業内容について


ゲームクリエイティブ事業部では、主に3つの事業を展開しています。

1/ゲームイラスト制作
→ソーシャルゲーム等のイラスト制作
2/2Dモーション制作
→バトルシーンなど2D上でのモーション制作
3/3Dモーション制作
→3Dキャラクターのモーション制作

この事業部ではその名の通り、ソーシャルゲームなどに使用されるゲームイラストやモーション付きキャラクターの作成を受注し、作成まで行っています。
クライアントの希望を聞き、得意不得意に合わせ取り組んでもらうクリエイターを選定し、その希望に最大限沿ったゲームイラストの提供をクリエイターと共に目指していきます。

その中で実際にフーモアが関わったソーシャルゲームがこちら!

https://mobile.nexon.co.jp/overhit
OverHit-株式会社Nexon様

大人の事情により公式サイトのURLのみの紹介となるのですが、こちらのゲーム内のバストアップイラストを200点以上がフーモアのクリエイターによって描かれたものなのです。

こういったソーシャルゲームにおけるイラスト制作の受注数を増やし、より多くのクリエイターさんが活躍できるフィールドを増やすことが目標です。
今後の展開としては、クライアントの要望を満たすだけではなく、提案型の営業をしていくことで、クライアントのより良いゲーム制作に貢献していくことが求められます。

ふむふむ、色んな人の意見を調整できるフラットさと、ニーズを的確に認識して顧客の満足を引き出す論理的思考力が必要なんですね!
奥が深い…!

業務内容について


次に業務内容について説明します。
ゲームクリエイティブ事業部では、セールスとディレクターという2つの職種があります。

セールスは、主にクライアントと交渉をし案件を獲得してくるという部分の責任を持ちます。
ゲームクリエイティブ業界では価格と質のバランスが重視されるため、基本的には数社に見積もりを提出させ、最も条件に合った企業を採用します。そのため、競合との差別化がとても重要となるのです。

そこで、まずはクライアントに自社の制作物の質の高さや納期の早さなどアピールをしていきます。そのアピールが成功したのちに初回制作としてトライアルキットを提供できるチャンスが生まれ、その中で如何にクライアントの希望に沿ったイラストを提供できるかをアピールしていく機会が生まれるのです。この機会を掴むために事業部そしてクリエイターが一丸となって全力を尽くします。
その後の成約までの過程では、もちろんながらクライアントの需要に応えているという条件だけではなく、人間関係として心地よいかといった関係性にまでわたるので、そこはセールスの腕の見せどころですね!

もう一つのディレクターは、クリエイターとのハブとなるような存在を担っています。
営業が取ってきた案件に対し、どのクリエイターに案件を任せるのか、そしてその質や早さなどの履行管理までを行っていきます。
納期や細かな希望といった制限があるなかでクリエイターとともに最高のクリエイティブを生み出していく、その中心に立っている存在がディレクターです。

僕は前述したとおり、入社時はセールスとして働いていくのですが、後々はディレクターも兼任して一気通貫してゲーム作りに関わっていくこととなります。
多くの人に愛されるようなゲームをクライアント、事業部、クリエイターとともに作成していきたいですね!


社会人を迎えるにあたって


この対談を通して、これから社会人として足りないスキルがありすぎるなぁと痛感しました。
特にセールスとして弊社に貢献していくには、フーモアに所属しているクリエイターの属性を理解しそれを伝えるスキルが必要となってくるはずなのです。
また、業界への理解も深める必要があり、全体像を理解することでやっと”営業”という形になってくると思うんですよね。

それをするためにはまだまだ自分の知識は乏しすぎるし、それを繕えるほどの論理的思考力も足りない…
だが、克服すべきことがわかっているので簡単です。
この内定者期間に学ぶことによって、入社後から戦力として活躍できるような人間へと成長していきたいです。

(文責:卒業論文の題目が決まらなくて留年しそうな大西)


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