2023/10/16

2023/10/16
「過去に行けたら」
誰しもが一度は考えたことがあるだろう
今現在の頭脳、記憶のまま過去に戻れたら人生をやり直せたら。
1915年11月アインシュタインが相対性理論を発表した。物体がうごいているときその物体は周囲の物体よりわずかに遅い時間の中で動いている。
光速で動くことができたならその物体は僕たちが過ごす時間よりも早い時間の中で動く。つまりその物体が1時間移動したとしても止まっている我々からしたら10時間移動していることになる。
つまり僕らは未来に行くことはできても過去に行くことはできない。
一方で浦島太郎室町時代(1336-1573)から江戸時代(1603-1868)にかけて生まれた作品。
浦島太郎が竜宮城へ行ってる間外界では遥かな時間が流れ玉手箱を開けた浦島太郎は歳をとる。
僕が知る限り浦島太郎が過去に戻るストーリーはない。
相対性理論が生まれる遥か昔から人類は過去に行く方法がないことを知っていたのか。
はたまた過去に行くなどという愚行はないものとして考えていたのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?