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夫に桃を買ってきてと言われて、私は機嫌が悪くなる

先日夫に「今度桃買ってきてほしいな」と言われたのですが、その時私はとても嫌な気持ちになってしまいました。

ただ夫に「桃を買ってきてほしい」と言われただけなのに、一瞬にして心の中がマイナスな気持ちになってしまったのです。

その時はイラッとしながらも、「じゃあ今度買い物の時に買ってくるね」と言いましたが、私の心の中では渦巻く負の感情たち。


なぜ私はこんなにも嫌な気持ちになってしまったのか、自分の感情を整理するため、このまま不機嫌でイライラしたままでいたくないので、ジャーナリングをしてみました。

なんでただ桃を買ってきてほしいと言われたことが嫌だったのか。


→夫の食べたいものも考えて買ってきているはずだったが、私が買ってきたものが食べたいものではなかったから。
→私が買ってきたものが完璧ではなかったから。
私の買ってきたものに文句をつけられたと感じたから。
→主婦としての期待に応えようと日々努力していたつもりだったが、それが認められるよりも否定されたように感じた。
→幼少期から親の期待に応えることで認められていたと思っていた。
→誰かの期待に応えることでやっと認められると思っていた。
→誰かの評価を待っている自分がいる。
→自分で自分のことを認めていない。


こんなように感情を細分化していみると色々と自分の思考回路の根っこにある部分が見えてきました。

感情って面白いですね。

単純に「桃を買ってきてほしい」の言葉を受け取ってるはずなのにこんな色んな感情が生まれてしまうなんて。


ただこのジャーナリングによって、自分の思考の癖が分かり、理解することができました。

そこで、私は完璧主義者であったということと、自分で自分を認めてあげられていないことが分かりました。


書いているうちに客観的に自分の感情を見ることができたので、解決策も自然と出てきました。


完璧を追い求めてもいいけど、完璧じゃない時があってもいい。
そんな自分を許してあげることが大事。
家事は誰かに認めてほしくてやるものではないので、ちゃんと自分で自分のことを認めてあげられるようになる。
人との関わりはコミュニケーションが大事だから、お互いの真意をちゃんと理解できるように話し合う。


こんな解決策が出てきました。


そうして夫に私が感じた感情について要約して話してみたところ、
「そんな深いこと考えてたのー!そんな深い意味はないし、単純に桃食べたいなあって思っただけよ!笑」と言われました。

そうですよね、夫はただ単に桃を食べたかっただけだったのです。
とてもシンプルで深い意味は何もなかったのです。


私自身が勝手に沼にハマってしまっていましたが、ちゃんと話して相手の真意を理解することができました。

話し合いって大事です。


これにて私自身がご機嫌でいられるための対策を立てることができました。

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