見出し画像

ヨーロッパをめぐった旅 #18(ヘルシンキ移動~イスタンブール経由~帰国)

こんにちは!
アクセスありがとうございます!

今回は2023年6月のヨーロッパ旅行の第18弾を書いていきます!
全体の旅程についてはこちらから見ることができます。
また前回の記事についてはこちらから見ることができます。

それでは早速、旅を振り返っていきます!
※文中に記載の各情報(交通費用・行き先・観光施設の料金/展示物など)は2023年6月時点のものであり、現在は変動/終了している場合があります


カフェ・アールト

アテネウム美術館にて絵画の鑑賞が終わり、この日はカフェに行きました。
中央駅から徒歩で約5分、エスプラナディ公園からほど近いアカデミア書店の中にあるカフェ・アールトに行きました。

アカデミア書店

注文したのはコーヒーとブルーベリーのタルト。

注文した品々

落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごしました。
ちなみに、私は知らなかったのですが、このカフェ・アールトは京都にもあったみたいです(2023年3月末で閉業したとのこと)。
そのためか日本語表記のメニュー表も置いてありました。
価格はフィンランドとしてはお手頃だったと思います。

アルテック

アルテック(Artek)はアカデミア書店からすぐ近くの家具屋さんで、アールトのデザインした家具を扱っているお店です。
オスロで出会った日本人の方からアールトを紹介していただいて以来、やはり何かと気になっていて、ここに訪れることにしました。

店内

店内は2フロアあって、写真のようなテーブルセットから日用雑貨まで幅広く商品が置かれていました。
私が元々知らなかったために比較ができなかったのですが、日本で購入するよりも3割~5割安い値段で販売されていたり、日本に入荷されていないアイテムもあるみたいです。

アールトに関心のある方、ご興味ある方は是非訪れてみてください!
あまり関心がなかったとしても、店内の商品を見たり、雰囲気を感じるだけでも良いと思います。

ソコス

ヘルシンキで最後に訪れた施設はソコス(Sokos)でした。
ソコスは1952年に開業したヘルシンキでも老舗のデパートです。

館内

正直、空港に向かうまでの時間に少々余裕があったために立ち寄った面が大きかったのですが、店内のファッションショップでTシャツを購入しました。
まぁせっかくなので良しとしましょう!

さて、これでいよいよヘルシンキでの旅も終了しました。
ここからは日本に向かうための移動が始まります。

ヘルシンキ~イスタンブール

ヘルシンキの空港にて

中央駅からヘルシンキ・ヴァンダー空港へは、鉄道(リング・レール・ライン)で約30分で到着します。
1時間あたりで数本は運行されているため、割と交通の便は良いかと思います。

リング・レール・ラインから空港に到着
空港内(引用:https://helsinki.keizai.biz/headline/170/)

実は4年前にバルト三国を旅していて、そのときにもこの空港を利用したため、私自身、今回が2回目の利用となります。
ただ、前回は空港到着の前夜から体調を崩してしまっていて、ほぼ待合ロビーで安静にしていた記憶しかなく、状態良く利用できたのは初めてでした。

出発ロビーに向かい、自動チェックイン機にて搭乗券を発行しました。
しかし、ヘルシンキ~イスタンブールの搭乗券は発行されたのですが、同じターキッシュエアラインズを利用しているのに、行きと違ってイスタンブール~羽田の搭乗券が発行されませんでした。

「おかしくね?大丈夫なの?」と不安に感じ、近くにいたスタッフの方に確認してみると、間もなく受付が始めるチェックイン兼荷物預けの場にて確認してほしい旨の回答をもらいました。(ちょうど同じような事象に出くわしたっぽい人もいて、この時点で想定外のことが起きてると確信しました)

そこで、スーツケースを預ける際にスタッフの方に改めて確認してみると、無事にその場でイスタンブール~羽田の搭乗券を発行いただきました。
発光されなかった原因は結局わかりませんでしたが、どうやら機械システムがトラブっていたのではないかとのことでした。。。
いずれにしても、親切にご対応いただいてありがたかったです。

保安検査を通過し、待合スペースにてしばらく待っていると搭乗合図がかかりました。
ここから、羽田まで(時差や待ち時間を含めて)24時間の移動が始まります。

まずはイスタンブールへ

ヘルシンキ~イスタンブール

今回の旅では割と珍しく、あまり遅れずに出発しました。
日本人がそこそこいるかなと思いましたが、数人程度だった気がします。

機内食がなかなか片付けられないことに少々不便は感じましたが(だったら自分で片付けろ!!)、それ以外は特段何か感じることもなく、座席周辺が騒がしいわけでもなく、平穏に機内で過ごすことができました。
およそ3時間半かけて、飛行機はイスタンブール空港に到着しました。

イスタンブール~羽田

イスタンブール空港にて

23時到着も出発は2時20分・・・

空港にて3時間の待ち時間。深夜帯ということもあり、とても長く感じました。。。
さらにヘルシンキより気温と湿度が上がっているように感じられ、少々暑さも感じられました。

待合スペースはいたるところにあれど、どこも誰かが座っていて、なかなか座れず・・・結局初日にも行ったスポーツパブに入りました。
ただし、初日はGateA側だったのに対して、今回はGateF側(まさに対極)の方にしました。
特に意図はなかったですが、せっかくなら逆側でって思った感じです。汗

初日に行ったときに値段が張ることはすでに経験済みなので、ビール1杯を飲みながら、簡単な作業をして時間を過ごしました。

最初の1時間で空港内うろちょろ、次の1時間でパブといった感じで時間を過ごし、少し早いですが、羽田行きの出発ロビーに向かいました。

搭乗ゲートの待合スペースではすでに疲れ切ってました。笑
早く飛行機乗せてくれーっていう気持ちしかなかったです。。

少々予定より遅れて、ようやく搭乗開始のアナウンスがかかりました。
羽田行きの機内に乗り込みます。

ついに帰国へ・・・

イスタンブール~羽田

機内に入りましたが、なかなか離陸する気配が感じられず、正直イラつき始めた自分もいました。
「はよ飛んで、日本に帰らしてくれ」って思いが圧倒的に強かったです。

結局、離陸したころには寝ていたようで、気づいたときには上空を飛んでいました。
座席のモニターのマップを確認する限りは45分ほど遅れて離陸したように思います。

行きと異なり、帰りの便は通路側の席を早々に確保していました。
機内にいるときは何かとトイレが近かったので、通路側で良かったと思います。
一度、トイレで用を足した直後に紙が切れかかっていることに気づき、そのときは焦りましたが💦

機内食を食べたり、飲み物(ビール・ソフトドリンク問わず)を飲んだり、本を読んだり、座席モニターのゲームをしたりで平穏に時間が過ぎていきました。
やはりここでもあまり眠れず、だいたい3時間くらいしか寝られなかったと思います。。

10時間~11時間かけて、飛行機は日本に入りました。
そして、予定より少し遅れましたが、無事に羽田空港に到着しました。

帰国後

かれこれ半月以上ぶりに日本に帰ってきました。
到着したときに最初に感じたのは、蒸し暑さでした。
梅雨に入る前に日本を発ち、現地では比較的カラッとした陽気が続いていたため、すでに梅雨真っ盛りの日本(東京)は余計に蒸し暑く感じました。

スーツケースを受け取り、入国審査を通過し、出口をくぐりました。

これをくぐって旅が終わったことを実感した

そこから家路につくわけですが、何せ半月以上海外に行っていた分、あらゆるものが日本語がメインで表記されていることに、どことなく違和感を覚えてしまいました笑
逆に英語表記を探してしまう自分もいましたし、駅から降りるときに「Excuse me」ってマジで言いかけました汗
(今ではもうそんなことないです!)

こうして合計で20日にもなる海外旅行が完結しました!
まずはここまでご覧いただいた皆様、ありがとうございました!

旅の行く先に関する話はこれで終わりなのですが、今回の旅で色々と感じたこともあったので、次回はこの旅全体の振り返りや感じたことについて書いていこうと思います!

というわけで、次回は最終回:振り返り編を予定しております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!