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行動経済学からみた「変化する時の不安な気持ち」



人は大きく分けて二種類に分類できる。

片方は、変化を好む人。もう片方は、現状に満足する人。
この二種類に分類できる。

そして多くの人は、後者に属する。誰しも今の生活に不満がなければ変えようという気持ちが湧かない。それはそうだ。
だが、ちょっとでもお金を貯めたいな/最近試合に勝てないから試合前のルーティーンを変えたいな/最近運気が下がっているから環境を変えたいな、と少しでも想っているいる方は、一歩を踏み出す勇気を持ち、実際に踏み出してみてください。


ここでなぜ、人は変化を恐れるのか一緒に考えていこう。

いきなり質問です。

「あなたは、携帯キャリアでドコモを使っています。他にも大手携帯キャリアソフトバンク・auがある中で、ドコモを使っています。ですが最近、携帯代の料金が高いことに少し不満を持っています。そこに、楽天モバイルという凄く格安な携帯キャリアが現れました。」

この状況であなたはどのような行動をとりますか?
「  あなたの意見を聞かせてください  」


A.なにも行動をしない。
B.一度は調べてみる。
C.すぐに乗り換える。
あなたは、どこに分類されますか?

最初にも言ったように多くの人は、Aに分類されます。



余談ですが、情報通信機器の保有状況 総務省(参照)

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スマートフォンの保有率を見ると、2010年から9年間で83.4%と飛躍的に上がっている。


モバイル端末の保有状況(個人) 総務省(参照)

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2019年のスマートフォン保有率が携帯電話・PHSの43.5ポイント上回っている。


年齢階層別ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用状況 総務省(参照)

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どの年代も2019年は、2018年を下回っている年代はない。

これらをご覧いただくと分かるように、スマートフォン保有率がものすごく高い。2008年にソフトバンクが日本でもiPhoneの発売がスタート。それから13年でここまでの割合になる。
iPhoneが保有率はアメリカと日本がとても多いらしい。
iPhone機器自体は高いのになぜ大勢の人が持っているのか。
一つは、セットプランで売られているから。一つは、皆が持っているから。
大衆に流されるのは人間だから、仕方がない。

ただ、変えるのであれば、先手をうち他の人よりも早く変えた方がいい。
その一つの例として楽天モバイルのプランを挙げる。

2020年4月8日よりMNOの本格サービスを開始すると発表した。
・先着300万名については、契約当初1年間について月額料金が無料となるキャンペーンを実施。
・「Rakuten Link」を使ってMNOサービスへのアクティベーションを行った場合は、事務手数料の3,300円相当分を楽天ポイントとして還元。
・最低利用期間はなし
・契約解除料発生しない。
・端末のSIMロックがかかっていない。

無料期間はもうすでに終わってしまっている。サービス開始直後に始めれば、1年間通信代を取られずに、3,300ポイントもついて契約ができた。

だが、「Rakuten UN-LIMIT VI」プラン料金3カ月無料キャンペーン
というのを新規様限定でやっているそうだ。



ファーストペンギンになることで利益を取れるか決まる。
リスクを恐れず誰もやり遂げていない未知の地に踏み出してみよう。


最後に、人が今よりもいい条件のモノがあるのにも関わらず変えられないのは、現状維持バイアスが働いてるためです。=変えた方が分かっていても、変化することに不安や違和感をもち現状のままを選んでしまうこと。

ジンクスについても同じことが言える。=勝負に勝つために縁起担ぎとして行う行動のこと。
イチロー選手で言えば、朝昼兼用のブランチにいつもカレーを食べていることだろう。他にもスタジアムに入る時は左足からなど行っている選手もいる。
これは、勝つためというより変えて失敗をする事に不安があり、途中でやめることが出来なくなってしまうです。

これが「現状維持バイアス」で、
行動経済学からみた「変化する時の不安な気持ち」でした。

論理的に行動しているつもりでも、感情的に動いていて知らず知らずに安全安心なほう引き込まれていっているかもしれません。
それを知れるのが、本です。自分自身の心を知るためにも一度読んでみてはどうでしょう?


オススメ3選を載せておきます。

「今日から使える行動経済学」
実践向きの漫画式で解説しているので、理解しやすくすぐに活かせると思います。


「マンガでわかる 行動経済学」
これは見開きで、左手に文字で解説。右手にマンガといった構成です。これも絵が付いている分分かりやすいです。


「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」
これは漫画なので何も分からない人はここから学び始めるのがいいと思います。表紙も可愛くおススメです。


最後までご覧いただきありがとうございます。

Twitterのほうにも遊びにきてださい!!
@whiteeefabric


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