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「て」二句(小夜時雨・手袋)


手鏡の細きおくれ毛小夜時雨

季語:小夜時雨(初冬)


手袋を左右違ふる子のえくぼ

季語:手袋(三冬)



     ・・・・・

一句目
手鏡に映るおくれ毛、の「映る」という動詞を省略しましたが、これでいけるのか否か?
やはり、ここは

手鏡に映るおくれ毛小夜時雨

と丁寧に詠まないとだめかしら?
または、

手鏡や細きおくれ毛小夜時雨(三段切れですよね~)
手鏡やおくれ毛あげて小夜時雨(動詞入ってしまう)

だいたい、手鏡を詠嘆するほどでもないですよね。

二句目
左右違ふる子、左右間違ふ子、
ん〜、何れにせよ説明的でしょうか🤔

共にご意見お願いします。



お時間があれば詠んでみてください。

「季語ありき」の方が詠みやすい方は、私の使った季語で詠んでみてください。

※決してお題(必ず詠む)ではありません。
もちろん、お好きに詠む、も大歓迎!

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