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鶫さんから、ライラックの花束が届いた。

今朝、note を開くと、私のもとに鶫さんから花束が届いていた。
まるで生きているライラックのようだった。

     ・・・・・

鶫さんの鳥に対する愛情は、半端ない。
お会いしてからというもの、note の投稿で、そして Twitter でのつぶやきで、その画の余りの美しさと、繊細さと、迫力に、私はその都度に圧倒されている。

鶫さんの描かれる愛の鳥たちの、眼と瞳は素晴らしい。
瞳の奥に写る光景は、その度に違う風景であり、心である。
その鳥を通して、鶫さんは、恐らくご自分の魂の奥に潜んだ感情を爆発させているのだ、と私は思うのだ。

☟最近の作品集をぜひご覧いただきたい。
ひとつひとつの画につけられたタイトルと、その姿、その瞳にぜひ注目して。

私はどれも好きだけれど、「いい天気だ」が特別に好き。
眼の上のヒトでいう眉毛のような場所の力強さ、口角の上がったくちばし、そして何よりも凛とした瞳、明るく光り輝いている太陽に全く劣らない、その若いイヌワシの毅然とした勇気。
涙がでそうな気持になる。

それは、同時に、鶫さんそのものだと、私は思っている。

     ・・・・・

今回、私に届いた花束。
この鳥の名前は「Lilac breasted roller
日本名では、「ライラックニシブッポウソウ

拝見したときの私の感動は、以下のとおり。

なんて美しい鶫さんの絵。
ウイキペディアの写真より美しい。
鶫さんの描かれる鳥たちには、いつも鶫さんの愛情が宿っているのです。
そして、眼と瞳に、時として強さ、時として悲しみ、時として優しさが映り溢れて、見るものにその感情が伝染するのです。
ライラックニシブッポウソウの瞳には、憂いがありますね。
何を観ているのか、何を思っているのか。
もしかしたら、まだ巣立ってそう遠くないのかもしれませんね。
これからの自分を少しだけ心配しているのでしょうか?
でも、そこには希望もある。


そして、もうひとつのプレゼント。

Twitterのメッセージにて、原画に近い画像を送ってくださった。


最近の鶫さん。
以前使っていた紙を、ケント紙にかえて描いている。
その紙の様子がよくわかる。

これは私の宝物になった。

私は絵が大好きだ。
できることなら、自分で描きたい。
でも、その技術がない。
鶫さんの絵は、画は、私の理想である。

ゆうさんが、はがき大にプリントアウトして、額に入れて飾ろうと言ってくれた。

そうすることにする。
鶫さんからのライラックの花束を、私はいつも見つめることができるのだ。

鶫さん、本当にありがとう。

これこそが、note での繋がりだ。

    ・・・・・ end ・・・・・

タイトル画像:鶫さんからの、ライラックの花束。

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