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「あ」二句(冬来る・赤蕪)


秋田犬あきたいぬくるりしつぽに冬来る

季語:冬来ふゆきたる(初冬)


赤蕪や母のレシピのまろき文字

季語:赤蕪あかかぶ(三冬)


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本日より、俳句幼稚園、二年目に入ります。

マガジンも「俳句幼稚園 ~弐~」となりますので、よろしくお願いいたします。
(タグは、いままでどおり「俳句幼稚園タグ」です) 

二年目ということで、白ちゃんの「園長」という役職をなくしました。

俳句幼稚園、という場所(マガジン)で、みんな、気楽に楽しく無理なくそれぞれのペースで、俳句を詠んでいこうね!
の気持ちです!

俳句幼稚園の一番の特徴は、それぞれのコメント欄で俳句を鑑賞しあい、講評をする、気軽に質問をしてみる(「コメント欄は宝物」)ということですが、これもまた、どうか決してご無理なく!

俳句を詠むのも、コメントをするのも、のんびりゆったり、それぞれのペースでまいりましょう🎶

(尚、俳句幼稚園というマガジンが、順調に機能するために、運営メンバーはそのまま残します)



本日より、以下の新マガジン運用となります。
よろしくお願いします。
(念のため、新マガジン上部の説明、ご一読ください)


新マガジン移行への詳しい経緯は、こちらから。👇


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さて、句について!

「季語ありき」で詠んでまいりました一年目
少し、変化をつけることにしました。


「あいうえお俳句」


・五十音のひと文字から始まる俳句
季語は、冬の季語

という括りです。


例えば、本日は、「あ」の句。

一句目は、秋田犬、から始まる句。(あ、から始まる言葉)
二句目は、季語・赤蕪、から始まる句。(あ、から始まる季語)

といたしました。

もし、同じような方法で詠んでみようかな、と思われた方は、「あ、から始まる俳句」で!
(季語は、できればその季節の季語)


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秋田犬の句。
秋から冬への切り替え日なので、秋と冬、を意識してみました。

偶然見つけた、下の動画。
よかったらお楽しみください🐕

(尻尾がなんと、二重巻!!!)


赤蕪の句は、赤蕪のレシピって酢漬けくらいしかないよね、のツッコみありそうです(笑)
赤蕪の丸み、意識してみました。




お時間があれば詠んでみてください。

「季語ありき」の方が詠みやすい方は、私の使った季語で詠んでみてください。

※決してお題(必ず詠む)ではありません。
もちろん、お好きに詠む、も大歓迎!

いただいたサポートは、次回「ピリカグランプリ」に充当させていただきます。宜しくお願いいたします。