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俳句幼稚園 ~弐~

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⚜️各自note内で俳句を詠み、俳句幼稚園タグ付け&マガジン格納。⚜️【コメント欄は宝物】互いの句をコメント欄で鑑賞し高め合いましょう。(無理せず、自分のペースで) 投句時『意見(甘…
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#俳句

「ひよこ句会」第三回目以降について。

「第二回 ひよこ句会」の結果が開きましたので、第三回目以降、今後の予定についてをお伝えいたします。 参加は毎回自由、投句数も一句から三句まで自由です。 皆さま、それぞれ無理のないペースでご参加ください😊 半年すぎたあたりで、「進め方」「兼題」「題詠」などについてのご意見を一回伺い、その後に繋げていけたらと思っています。 よろしくお願いいたします。 投句方法など詳しいことについては以下をご参照ください。

『ゆっくりと近づく二人熱帯魚』 熱帯魚って言葉に、耽美派的なものを感じる。 (季語熱帯魚・三夏)

俳句ポスト「南風」発表。

俳句幼稚園(俳句幼稚園~弐~)からの入選句です。 【中級・並選】 【中級・類想】 【初級・入選句】 入賞 18名18句 中級類想 1名1句(入賞句の掲載は順不同です) おめでとうございます💐 (もし、私が見つけられなかった方がいらしたらコメント欄にお願いします)      ・・・・・ 今回の兼題「南風」は、表記そのままで「みなみ」「みなみかぜ」「なんぷう」と三種の読みがあり、同じく、夏の天文の季語「白南風」「黒南風」とも少しずつ違いのある、季語でした。 個人

しりとり俳句(113)

一日遅れてしまいましたが、今週のしりとり俳句です! それにしても暑い日が続いていますね。 こちらは梅雨明け直前から蟬が鳴き始めました。 朝の5時頃から鳴いていて、早朝だと言うのにもう蟬の鳴き出す気温まで上がっているんだなぁと感じます。 少し前から蟹も庭を歩いていますよ。 今週は音楽シリーズがあります♪ こちらの続きから 👇 第113回は、7/15~7/21(2362~2382)全21句 2362.  ギターの音キャンプファイヤー揺れながら     キャンプファイヤ

目配せに目配せ返す大暑かな 碧萃生 もう口を聞くのも嫌になる暑さです。 お気をつけください。 今日から大暑。いよいよ夏も大詰めです。 あと2週間ほどで秋ですよ。暦の上の話ですけどね。

かき氷崩さぬやうにひと匙目 碧萃生 今日は月一回の句会です。 中には、何ヶ所もの句会に出ている方もおられます。 すごいなあ。

海の日や豚玉返すコテさばき 碧萃生 「海の日」は1996年に制定され、当初は7月20日だったものが、2003年に7月の第3月曜日に変更されました。 もともとは、昭和16年に「海の記念日」として制定されたものらしいですね。 コテはお好み焼きをひっくり返すあれのことです。

しりとり俳句《112》

只今、南半球・アフリカにいます😅 日本と違って、こちらは乾季、涼しい。 (詳しくは後ほど) 今週は、兄シリーズがあります! こちらの続きから 👇 第112回は、7/8~7/14(2341~2361)全21句 2341. 凛として夕立を待つ駅の前 夕立(三夏)ち 2342. 「前へならえ」きれいに揃ひ夏休     夏休(晩夏)し 2343. すみつこに黄色の尾鰭箱眼鏡 箱眼鏡(三夏)さ 2344. 猫鳴けば

夏が終わってしまう

どれも口美し晩夏のジャズ一団 これは金子兜太の句。 僕の愛唱句?のひとつでもある。 そうなのだ。 今はもう晩夏なのだ。 まだ梅雨も明けていないのに。 歳時記のよってたつ暦の上では、今年は7月6日から既に晩夏に入っている。 そして、この晩夏、夏の甲子園が始まり、さあ夏だあーと言う頃には終わってしまう。 秋になる。 だから焦っている。 早く晩夏の季語を使わないといけない。 季語は、春夏秋冬で分けられているが、その中でもさらに、初仲晩三に分類されている。 夏なら、初夏の季語、仲

討死のはなし読み終へ朝の蟬 碧萃生 「阿部一族」と言えば、鈴木六林男の 遺品あり岩波文庫「阿部一族」 が有名ですね。 たまたま昨夜から「阿部一族」読み直して、読み終えた今朝、今夏の初蝉が鳴いていました。

『記憶あり甘すぎた夜店の飴の』 この甘さに覚えがある。そう思った瞬間、記憶の底の底で何かがかちりと音を立てて、波紋となり、ゆっくりと体中に広がっていった。あの夏の林檎飴のような、甘すぎて、忘れてしまいたかったけれども、捨て去ることができなかった、思い出。 (季語夜店・三夏)

しりとり俳句(111)

こんばんは。 梅雨入りしたと思ったら 仲良く猛暑まで来てしまって、 不思議な天候ですね。 熱中症などお気をつけくださいね。 さて、今週のしりとり俳句は こちらの続きからどうぞ。 第111回は、7/1~7/7(2320~2340)全21句 2320 水色の舌を見せあふ夏氷*     夏氷(三夏)ち 2321 檻すぐる朝の涼風チンパンジー     涼風(晩夏)し 2322 ジーンズは濃い目のスリム緋のダリア     ダリア(晩夏)さ 2323 青梅雨のなかを凛々し

青蛙逃してやりぬ遠き日へ 碧萃生 葉っぱだと思って掃いたら、青蛙でした。 捕まえてベンチの上に置くと、固まって動きません。 近くの草むらに逃してやりました。 いいことあるかなあ。

油照あと何回の法務局 碧萃生 2年前に亡くなった父の、不動産相続の手続きをようやく始めました。 経験済みの妻によると、最低あと2回は足を運ぶつもりでとのこと。 相談員さんは、いい加減に提出すると窓口が怒りますからと。 怒るのはどいつやと、久しぶりにキレそうに。 いかんいかん。